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『ディヴィジョン』 さまざまな試みが散りばめられた注目タイトルのステージをリポート

 【03//2015】

『ディヴィジョン』 さまざまな試みが散りばめられた注目タイトルのステージをリポート 


文・取材:編集部 ブラボー!秋山、撮影:カメラマン 平原克彦
●E3以来、久々にベールを脱ぐ期待作
本日2015年11月3日、東京・ベルサール秋葉原で開催された“UBIDAY2015”。
ここでは、開発担当者を招いて行われたプレイステーション4、Xbox One、PC用ソフト『ディヴィジョン』ステージでのデモンストレーションの模様をリポートする。

ステージには、開発を担当するマッシブスタジオよりアソシエイト・クリエイティブ・ディレクターのジュリアン・ギャリティ氏とユービーアイソフトからローカライズディレクターの岩本けい氏が登壇した。
2013年のE3での発表以降、今年のE3で海外での発売日が2016年3月8日に決定したというニュース以外は、あまり表立った動きのなかった同作は、ウイルスによるパンデミック(感染爆発)により都市のインフラがダウンし、カオスな状態となったニューヨークを舞台に、特殊部隊“The Division”の一員として戦いに身を投じていくことになる。
ギャリティ氏は本作のキーワードとして、“オープンワールド”、“RPG”、そして“オンライン”の3つを挙げた。

本作が“オープンワールド”であるために、写実的で、リアルなニューヨークを描き、ゲーム化したという。
そして、そのニューヨークに危機的な状況を作り、いかに克服していくかをゲームのテーマとしている。
また“RPG”では、ゲームの進行状況によって、スキル、アビリティ、武器などを組み合わせるなど、「皆さんが望むプレイスタイルが可能」(ギャリティ氏)だという。
そして“オンライン”。
オンラインでは最大4人での協力プレイが楽しめるほか、プレイアブル出展されていた3対3対3による対戦プレイも可能だ。

世紀末のような危機的状況ながら、またニューヨークの街並みが美しいのも特徴。
本作では、新たに“Snowdrop Engine”というゲームエンジンを開発している。
このゲームエンジンのおかげで、時間が経過することで変化するライティングや次第に積もっていく雪などを表現できるようになった。
ギャリティ氏が「世界でいちばんライティングの表現が上手」というスタッフもいて、廃墟となったニューヨークが、儚くも美しく描かれているのだ。
また、ゲーム中のすべてのオブジェクトは、レンダリングされて配置されているそうだ。
こうした工夫により、壊滅的で何もなくなったはずのニューヨークの街に活気を与えている。

ゲーム画面の中には、マジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のように、ニューヨークを象徴するような建造物などが視界に入るように工夫されているという。
そのMSGは、ゲーム中では食料等の配給基地となっている。
また、本作には、“CLEANERS”や“RIKERS”という、思想の異なる3勢力が存在し、いかに敵対勢力を出し抜くかもポイント。
画面上のUI(ユーザーインターフェース)にも最新の注意が図られたという。
情報量が多くなりがちなため、各情報に優先度をつけてから画面上に配置。
優先度の低いものは、あまり視界に入らないか、画面に表示しないようにしたそうだ。

「未知のゲームを作っているので、すべてにおいて難しい」と語るギャリティ氏。
“UBIDAY2015”では、PC版でのプレイアブル出展されていた(※今年のE3と同じバージョン)が、気になるのは日本での発売日。
海外では3月8日に発売となるが、日本では来年の早い時期にベータテストを行い、それからになるとのこと。
少しずつ全貌が見え始めてきた『ディヴィジョン』の続報を楽しみにしたい。


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UBIDAY 2015「ディビジョン」をプレイしてみた!荒廃したNYを舞台に、戦略性の高いチーム戦を楽しめた

 【03//2015】

UBIDAY 2015「ディビジョン」をプレイしてみた!荒廃したNYを舞台に、戦略性の高いチーム戦を楽しめた


11月3日にベルサール秋葉原にて開催されたユービーアイソフトのプライベートイベント「UBIDAY 2015」に、「ディビジョン」の試遊台が出展された。


パンデミックの発生によって荒廃したニューヨークを舞台に、「ディビジョン」と呼ばれるタクティカルエージェントの舞台が活躍する本作。
「オープンワールド・アクションRPG」と銘打たれた本作のマルチプレイモードを、会場にて体験してきたので、そのプレイレポートをお届けする。
なお本作のゲーム内容などについては、同イベントにて開催された開発者によるプレゼンテーションステージにて解説されたので、そちらも参考にして頂ければと思う。

会場には3人のプレーヤーがチームを組み、合計3チームの9人のプレーヤーが同一ステージ上でマルチプレイ対戦を繰り広げるという体験版が出展された。
画面に出るメッセージは全て日本語ローカライズ済みのものだ。

プレーヤーはスタート地点付近でインストラクターによる簡単なガイダンスを受け、マンハッタンにある「ダークゾーン」と呼ばれる無秩序エリアに入ることでゲームがスタートする。

ここでの目的は、かつてこの場所をコントロールしていた軍隊が放置していった「SHDテック」と呼ばれる貴重な武器を回収すること。
ただしこの武器はウィルスに汚染されているため、特定の場所にヘリコプターを呼んで回収してもらわなければならない。
同じ目的をもってダークゾーンに集まってくる敵プレーヤーのチームと戦いながら、一連の回収作業をいかに早く行なうかを競うルールとなっていた。

ダークゾーン内には敵チームの他に、CPUが動かす「ライカーズ」、「クリーナーズ」といった凶暴な敵キャラクターたちが登場する。
特に後者の「クリーナーズ」は、火炎放射器を装備していて、自分たちに近づく人間全てを焼き払おうとする強敵だ。
耐久力が高く、まともに撃ち合おうとするとかなり大変だが、背中にあるボンベを撃って爆発させることで、ほぼ一撃のもと倒すことができる。

……と説明するのは簡単だが、ボンベはそれほど大きくはなく、敵も静止しているわけではないので、よほどこの手のゲームに慣れていないと一撃で倒すのは難しい。
さらに彼らと戦っている間にも、敵チームが同じ目的のために続々と集まってくるので、終始気を抜けない展開が続いていく。

筆者は敵チームと遭遇した早々、予想しないところから飛んできた銃弾に倒れ、リスポーン地点に戻されるという、なんともお粗末な戦いを繰り返していた。
それでも一緒にプレイした人がそれなりに腕の立つ人で、何度か蘇生をしてくれたこともあり、なんとか立ち回ることができている。
単独で動いても成立するゲームではあるが、勝つためにはやはりチームワークが必要ということも実感した。

ダークゾーンの中心にはヘリの発着場があり、この周囲から合図を送ると回収ヘリを呼ぶことができる。
ヘリが来るまでに90秒、ヘリが来たあとの回収作業が終わるまで60秒かかるため、その間は敵の攻撃を凌ぐ必要がある。
この頃には敵のほとんどがプレーヤーのチームとなっていて、どこから飛んでくるかわからない敵の銃撃を回避しつつ、回収が終了するまで生き残らなければならない。

一方、敵チームにヘリを呼ばれてしまったら、回収作業が終わる前にそのチームを倒すか、回収を阻止するために、ヘリが飛び去るまで回収地点を制圧するなどの戦いを強いられることとなる。

さらに面白いのはこの攻防の最中に、味方チームを裏切ることもできるということ。
SHDテックは複数あり、味方を倒してこれを全て奪って回収を成功させることで、通常よりも多くの報酬を手にすることができるのだ。

味方を撃ったプレーヤーには一定時間ドクロマークが表示され、裏切り者だということが一目でわかるようになり、故意に撃って倒した場合は当然その味方も敵となるため、目的を果たすことは難しくなるが、それに見合う報酬が手に入ることは間違いない。

なおドクロマークは、故意・過失どちらの場合でも味方に弾が当たったときに約20秒間表示され、その間に再び弾を当ててしまうとマークの表示時間が加算される。
これが表示されている間に倒されてしまうと、通常は数秒のリスポーン時間が大幅に増えてしまうというペナルティが科されてしまう。

CPUキャラや敵チーム、あるいは裏切った味方など、さまざまな敵がステージ上に入り乱れ、攻守が常に入れ替わるめまぐるしい戦いが繰り広げられるマルチプレイに、最初は打ちのめされそうになった筆者だったが、慣れてくるうちに攻防時の感覚がなんとなく掴めてきて、1回だけながらSHDテックの回収にも成功している。

ダークゾーン内は閉じられたステージではあるものの、どこから攻めていってもいい自由度の高い仕様は、オープンワールドを売りにしている本作の特徴を少しだけ味わうことができた。

荒廃したニューヨークの街は独特の雰囲気があり、時折雪が舞ってくるのも印象的だった。
オープンワールドとして作られたこの街を舞台にしたより本格的な戦いにも大いに期待ができる今回の試遊だった。
追って公開されていくであろう情報にも期待していてほしい。



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「JRPG」はもう古臭い?世を風靡した人気ジャンルが歩む今後

 【03//2015】

「JRPG」はもう古臭い?世を風靡した人気ジャンルが歩む今後


今回の「海外ゲーマーの声」では、『ファイナルファンタジー』や『ドラゴンクエスト』などに代表されるゲームジャンル「JRPG」にフォーカスした海外フォーラムコメントをお届けします。


「Are JRPGs quickly becoming irrelevant among the younger generation of gamers?(最近の若いゲーマーにとって「JRPG」の存在は急激に古臭いものになってるのでは?)」と題されたスレッドでは、オンラインや日常生活を通して「JRPGに疎い若者たち」について語る投稿者コメントを皮切りに、国産RPGの現状や今後の期待作品などについて意見が交わされていました。

スレッド投稿者からの「なんだか悔しいけれど、新しい世代のゲーマーはJRPGの知識無しで育っていくだろう」とのメッセージに宛てられた意見では多くの場合で「JRPG=古いもの」と認識されており、「JRPGは実質的には生きているけど、昨今のタイトルは郷愁のもとに死んでいるようなもの」と語りながら「リバイバル作品」の多さを指摘する発言が寄せられていました。
「このジャンルは長らく進歩がない」「最後にヒットした大作JRPGが思いつかない」と言った意見から、更には近年の人気作や今後の期待作に関する議論に展開します。

その中で特に注目視されていたのは『ポケットモンスター』シリーズ。
国内でも若年層向けタイトルとして展開されている『妖怪ウォッチ』とあわせて「現代の人気JRPG作品」に挙げられていました。
また、これらのフランチャイズ以外には『二ノ国』なども注目を集めています。
しかしながら、「『ブレイブリーデフォルト』はミリオンセールスを越えたし、『ペルソナ』シリーズの人気もまだ続いている。
『ポケモン』だって今でも売れまくってる。
だけど、残念ながらもはや大規模なターンベースRPGは減ってきている」と再び現状を振り返るユーザーも。

また、一方で『ファイナルファンタジー XV』や『キングダム ハーツIII』によって「大作JRPGジャンルはPS4/Xbox Oneで復活するのでは」という声も届いていました。
今後のリリースが期待されるタイトルとしては『Dark Souls』や『テイルズ』なども話題にあがっていましたが、これらはあくまで「トラディショナルなJRPGではない」と語られています。
「JRPGは古臭いものになりつつある」と目されていたスレッドでしたが、これまでゲームシステムやシナリオ展開などを基にカテゴライズされていた「JRPG」というジャンルは海外でも徐々に解釈が広がりつつあり、新たな「JRPG」の動きが感じられているのかもしれません。


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王様も登場! 最新映像やメイキング映像も公開された“キングダム ハーツ プレミアム シアター”リポート

 【03//2015】

王様も登場! 最新映像やメイキング映像も公開された“キングダム ハーツ プレミアム シアター”リポート


文・撮影:編集部 杉原貴宏、撮影:カメラマン 和田貴光
●ディズニーリゾート内の『KH』イベントはまた格別
既報の通り、2015年11月3日、千葉県舞浜市にある東京ディズニーリゾート内のシネマイクスピアリにて、ディズニーのファンイベント“D23 Expo Japan 2015”開催を記念したイベント“キングダム ハーツ プレミアム シアター”が行われた。

同イベントでは『キングダム ハーツ』シリーズのディレクター野村哲也氏が最新の映像や情報を紹介したり、コンポーザー下村陽子氏がピアノ演奏をしたり、ボイスアクターがビデオメッセージを寄せたりと盛りだくさんの内容となっていた。

ここでは、そんな“キングダム ハーツ プレミアム シアター”の模様をリポートしよう。
写真少なめ文字多めですが。

オープニングでは、各作品のプロモーション映像でシリーズはやうを振り返ったのち、ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア、ディズニーインタラクティブ アジアのシニアヴァイスプレジデント 兼 ゼネラルマネージャーのJustin Scarpone(ジャスティン・スカルポーネ)氏が登壇。
スカルポーネ氏は、また、『キングダム ハーツ』シリーズが世界で2100万が出荷され、ディズニーの長い歴史の中で、もっとも成功しているゲームのひとつであると紹介。
「『キングダム ハーツ』ファンだけの特別な体験を最後まで楽しんでください」とイベントのスタートを宣言。

続いて、『キングダム ハーツ』シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーの橋本真司氏が登壇。
橋本氏は、ファンと直接触れ合える、こうしたイベントが開催できることに感謝の意を述べつつ、9月に配信されたスマホアプリ『キングダム ハーツ アンチェインドχ[キー]』を紹介し、「ぜひよろしくお願いします!」としっかりアピール。
「本日は、最新情報をお届けできると思いますので、ぜひお楽しみに」と挨拶した。

■下村陽子氏と中山博之氏によるピアノ演奏
本イベントの最初のプログラムは『キングダム ハーツ』シリーズのコンポーザー下村陽子氏とピアニスト中山博之氏によるピアノ演奏。
演奏されたのは、『Dearly Beloved』、『The Other Promise』、『Musiqu pour la Tristesse de Xion』の3曲。
下村氏と中山氏がそれぞれピアノを弾くピアノ・デュオ形式で演奏され、重奏アレンジが新鮮。
イベント参加者も静かに聴き入っていた。

演奏のあとは下村氏と中山氏のトークが展開。
両氏の出会いは『キングダム ハーツ』のピアノアレンジアルバムでのオーディションからということで、かなり長い付き合いでいまはトークの息もぴったりのふたり。
だが、最初の収録では深夜0時から4時間かけて演奏したものの、下村氏からは「もう一度」となかなかオーケーがでず、「トイレで泣きました」(中山氏)。
だが、下村氏の要求に中山氏も粘り強く応え、「あの苦労があって今日があります」(中山氏)と振り返った。
『キングダム ハーツ』シリーズには音楽も欠かせない要素。
ぜひ、これからの下村氏と中山氏の活躍にも期待したい。

■野村哲也ディレクターも登壇
ピアノ演奏に続いては、待望の最新情報の公開。
本イベントは、“プレミアム シアター”と銘打たれているとおり、映像を中心に情報が公開。
シリーズのディレクター野村哲也氏も登壇し、同氏みずから内容を解説した。

PCブラウザゲーム『キングダム ハーツ χ[キー]』では、11月5日から新ワードドとしてビーストキャッスルが登場、スマホアプリ『キングダム ハーツ アンチェインドχ[キー]』では、本日(11/3)18時から“みんなでミッキー・コーデ”イベントがスタート。
また、明日(11/4)朝4時以降にログインすると、“王様 KHII Ver(★5)”メダルが1枚プレゼントされる。

■『キングダム ハーツ 2.8』や『キングダム ハーツIII』の最新情報が公開
続いては『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』の最新PVが公開。
「闇の世界でアクアと会ったんだ」(王様)、「欠落のない完全な予知書を誰かが持っていて、それを持っている者が裏切り者」(謎の人物)といったセリフが矢継ぎ早に出てきて、期待を煽る!PVの前には、アクア役の豊口めぐみさん、テラ役の置鮎龍太郎さん、ヴェントゥス&ロクサス役の内山昂輝さんのビデオメッセージが公開されたので、以下、そのコメントをピックアップ。

アクア役豊口めぐみさん
いちばん最初にアクアとして収録したシーンが、マレフィセントといっしょのシーンだったと思うんですけど、ディズニーキャラクターと会話するというのが初体験で。
ディズニーキャラクターは、お芝居が“大きい”お芝居なので、そのキャラクターとの芝居の距離感、芝居の大きさの違いに、最初は苦戦したなあというのを覚えています。
でもだんだんやっていくうちに、キャラクターが作られてくると、どれだけ“出して”いいのかがわかってきて、楽しくなっていきましたね。

印象深いセリフは、アクアとしていちばん最後に言った「つながっている」が、なかなかうまくいかなくて。
すごく何回も録っていただいて、何十テイクも重ねたんですけど(苦笑)。
自分の心が砕けそうになるくらい録って、でも最終的にOKがでたので、すごくよかったなと思いました。
あんなにテイクを重ねたことはなかったので、それがすごく思い出に残っています。

『キングダム ハーツ』シリーズはふつうに楽しくプレイしていたゲームだったので、自分が出させていただくことになってすごくうれしかったです。
その前に、『FFX-2』のパイン役で出させていただいていたんですが、『キングダム ハーツ』のキャラクターとして出るというのが気持ち的に違ったので、すごくうれしかったです。
じつは自分でプレイして、アクア編は最後までやっていないんです。
終わっちゃうのが悲しくて……。
最後までいっているんですけど。
でも今回続編が出るということなので、やっと「最後の敵を倒そうかな」という気持ちになっています。

3作品の中に新規のエピソードも入っている、新しい『キングダム ハーツ』が出るということで、楽しみにしていらっしゃると思いますが、誰よりも私がすごく楽しみにしています(笑)。
いちばん最初からやってみたいなと思いつつ……最初からやるのがいいのか、『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』から時系列に沿ってプレイするのがいいのか。
(『KH 0.2 BbS』の)収録はまだしていないんですけど、アクアをどう演じるかを私自身楽しみにしていますので、皆さんもぜひ楽しみにしていてください。

テラ役置鮎龍太郎さん
最初にプロモーション用のトレーラーで初めて演じたんですが、その後なかなか本編の収録がなくて、「僕じゃなくなったのかな?」と不安になったりも(笑)。
やっと本番の収録を迎えたんですけど、ずっとひとりでやっていて……皆さんご存知の通り、テラはヴェンを捜す旅に出ますが、僕もなかなか(ヴェン役の)内山君と会えなくて。
なかなかお仕事をする機会がなかったんですよね。
それでやっとお会いできて、「ああ、彼がヴェンだ」と。
テラの気分とリンクして、内山君をそっと見ました(笑)。

印象深いセリフは、大塚周夫さんに「あいつの心に何をした!」と言う、トレーラーにも使われていたセリフですね。
本編で何が起こるかをすごく予感させるものだったので。
収録中は、3人で旅する物語がこの本編の後にあるのだろうか、と考えたりしていました。
また、過去に3人で仲よく過ごしていたのだろうなというのを思い描きながら収録していて、当時は永遠に続く物語の中に自分がいるんだと錯覚できるようなひとときでした。

『KH』ファンの皆さん、『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』が来年発売されるということで待っていると思います。
『バース バイ スリープ』チームはあれからどうなったかというのが少し語られるらしいので、楽しみにしていてほしいです。
テラ、どうなったかな?アクアはあそこから抜け出していってほしいですね。
ヴェンはどうなったのかな……内山君はどこ行ったのかな?(笑)ということで、次作、ぜひ楽しみに待っていてください。

ヴェントゥス&ロクサス役内山昂輝さん
ロクサスに関しては等身大だったというか……。
ロクサスというキャラクターは、自分が生きている世界がリアルに感じられない、これが本当の世界なのだろうかと疑問を感じています。
当時中学生だった自分自身も、なんとなくそんなことを思っていて、それが身近に感じられたというか、リアルに感じられました。
当時思っていたことをセリフに乗せられたという感じがしていて、そういう意味でやりやすかったという風に覚えていますね。

ヴェンに関しては、自分にないもの、明るさや、人を元気にする力を出していきました。
そういうのは、自分自身にはあまりないんです。
普段、物静かなほうなので。
自分にないものを足していって形にしていった、という感じです。

こんなに長く、ひとつのシリーズ作品に関わることはほかにあまりなく、声優としてやっていこうと考える前から関わっている作品で、当時は幼かったですから、仕事というよりは……言いかたが難しいですが、遊びにいくような感覚でスタジオに行って、セリフを言っていた覚えがあります。
『KHII』のときは、ロクサスの友人であるハイネやピンツ、オレット(の声優さんたち)といっしょに収録していたので、学校に行くような感覚で、スタジオに楽しみに向かっていましたね。
そこから時が経ち、またシリーズ作の違う作品に違う役でというように、いろいろな形で携わり、思い出は本当にたくさんあって……人生の1本というか。
シリーズはまだまだ続いていくのかもしれませんが、どうやって自分は関わっていけるのかという意味でも楽しみだし、まだまだ終わってほしくないなとも思っています。

『KH』シリーズ、これからも続いていくのかな、と思いますが、僕自身何も知らされていないので、皆さんと同じように未来を楽しみにしています。
これからも『KH』シリーズをよろしくお願いします。

■『キングダム ハーツIII』ではメイキング映像も
『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』に続いては、『キングダム ハーツIII』の最新情報。
こちらも、まずはボイスアクター陣のビデオメッセージから。

ソラ役入野自由さん
この十数年のあいだ、ソラとともに成長してきた部分とソラとは違った場所で成長してきたところがあります。
そうした変わった部分と変わらない部分とが合わさって、ソラというキャラクターが15年のあいだに変わってきたのかな、と思います。

リク役の宮野真守くんとカイリ役の内田莉紗ちゃんとは十代のころからいっしょに『キングダム ハーツ』シリーズを作ってきて、すごく強い繋がりを感じています。
本当の幼馴染みかのように。

『キングダム ハーツ』に関わる前は、ディズニーのドナルドとグーフィーという感じだったんですけど、いまではディズニーランドや映像などでドナルドとグーフィーを目にすると、ほかのキャラクターとは違う感覚があります。
仲間というか。

ロクサスという存在の物語はすごく好きで、『II』の後半でソラと溶け合っていくシーンが印象的でした。
親近感もあります。

思い出に残っていることとしては、『リトルマーメイド』のワールドで『アンダー・ザ・シー』を歌えたことです。
カラオケで歌うのではなく、自分のものとして歌えたということがすごくうれしかったですね。

自分が中学生のときに収録した思い出が中学校時代の思い出とリンクしていて、特別な作品だと感じます。
あと、海外に行ったときに、『キングダム ハーツ』の声をやってることを知っててくれたり、本当にグローバルなんだと改めて強く感じたりします。

『キングダム ハーツ』これからも作品が出ますし、これまでの作品を振り返られる作品もたくさんあります。
ぜひ続編までそれを楽しんでください。

カイリ役内田莉紗さん
カイリはこの『キングダム ハーツ』の世界の中で光であるということを意識して演じてきたんですけど、その光の捉えかたが以前と今とでは違ってきたのかなと感じています。
光で居続けるというのは本当に強くなければできないと、大人になって感じていて。
光で居続けられるカイリは本当にステキな子だなと、カイリには教えてもらうことがいっぱいあります。

シオンは最初は自我を持っていなくて、だんだん自分の考えを持つようになって……
という課程を表現するのがとても難しかったんですが、自分は何者でもないんじゃないか、自分は何者かに操られているんじゃないか、という不安は、誰しも一回は感じたことがあると思うので、シオンを特別とは思わないで、孤独とか不安に寄り添って演じられたらいいなと思ったんですが……やっぱりとても悲しかったです。

ソラは恋愛とか友情とかを超えた大切な人。
カイリはソラにとって光だけど、カイリにとってもソラは光なんじゃないかなと思います。
カイリはリクをソラとは違うお兄さんと思っていると思うんですけど、『II』でカイリがキーブレードを持って戦ったりするまでに成長できたのは、きっとリクの背中を見ていたからだと思います。
お互いが大事に思い合い、成長し合っている3人はとても特別でステキで憧れます。

オーディションを受けたときは舞台のお仕事が多くて、声のお仕事は専門外じゃないか、挑戦していいのか不安な気持ちもあったんですが、台本をいただいて『キングダム ハーツ』の世界が好きになってしまって、絶対にこの世界に入りたい、という強い気持ちが生まれて、こうして『キングダム ハーツ』の世界にいられることを本当にありがたく幸せに思います。
カイリとともに私ももっともっと成長していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

リク役宮野真守さん
これまでの『キングダム ハーツ』の中のリクは、自分の中に抱えてしまった闇との戦いでが長くあったと思います。
それに対しての贖罪であったりとか、立ち向かっていく勇気であったりとか。
そして光の存在に慣れたというのは、彼自身にも救いだったように思います。
経験として乗り越えて、キーブレードを手にして戦えている、という事実は大きな変化だと思うので、そこは意識して演じたいと思っていました。

『キングダム ハーツ』ほど長く携わらさせていただく仕事はなかなかなく、自分の役者人生とともに歩んできた作品なので、リクは特別な存在です。
彼も成長しているし、僕も少しは成長できているのかなと。
彼の変化には感慨深いものがあります。

リクにとってソラは、いつまでもまぶしいし、ソラへの憧れはずっと変わらない。
カイリも彼女がいたからこそソラとつながっていられたといったこともあったので特別な存在ですね。

『キングダム ハーツ』のお仕事をいただいたころは、声優の仕事の始めたてのころで、若いけど先輩の入野自由くんとスタジオの中でお芝居をやらせていただいたのはとても楽しかったし、勉強になり、かけがえのない時間でした。
自分の勝手な思いですけど、入野くんとは、ソラとリクのように強い絆で結ばれている気がします。

僕にとって、皆さんにとっても大切な『キングダム ハーツ』を、いっしょに愛していけたらいいなと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

『キングダム ハーツIII』の最新映像では、イベント限定としてチェスらしきゲームに興じるふたりの人物の会話(「キーブレード戦争って知ってる?」のくだりで始まる会話のヤツです)のフルバージョンが公開。
互いに何かを知っているけれど、直接的には話さない、といった会話で、仲間ではあるけれどライバルのような……そんなふたりの関係性が感じられる。
アクションシーンの映像では、新しいハートレスや鎌を持ったノーバディのほか、アトラクションフロー(一定条件下で発動できる特殊技)から『バース バイ スリープ』のシュートロックのような攻撃をくり出しているシーンなど、新規バトルシーンが満載。

また、野村哲也氏が再登場し、PVとは別のイベント限定の特別映像として、『キングダム ハーツ』では珍しいメイキング映像も公開。
「開発はワールドごとに行っていて、まだお見せできないワールドのほうの開発が先行しています。
今日は新しいワールドはお見せできないのですが、その代わりに本来はあまり出さない、制作途中のものを持ってきました」(野村氏)。

『キングダム ハーツ』の開発は9割近くは大阪スタジオで、1割程度が東京で行っているとのこと。
今回お披露目さたのは東京スタジオの映像のもの。
映像には、最新PVにも映っていた鎌を持ったノーバディの姿も。
「『KHIII』のPVにも入っていた新しいノーバディです。
何のノーバディかは、ファンの方には感づいた方もいると思います」(野村氏)。
マールーシャ関係!?
そのほか、『KHIII』のオリンポスの新しいロケーションである天界のマップや、『KH 0.2 BbS』のマップで(アクアを)操作している開発映像、エフェクトも豪華に、ライティング処理も加わり、リッチになった見た目などが紹介された。

「『キングダム ハーツIII』はアトラクションフローや武器変更のほか、仲間との連携も強化されていますので、ぜひ楽しみに待っていてください」(野村氏)。

■王様が登場!
多数の最新情報が公開され、お腹いっぱいになったところに、さらに特別映像が!こちらは、これまでの作品の中から王様(KING MICKEY)の活躍がフィーチャーされたものになっていて、その映像が終わると、なんとステージに王様が登場!王様の登場に会場からは大きな歓声が!王様、そして野村哲也氏、下村陽子氏も加わり、3人は観客席に降りてファンたちと触れ合うひと幕もあり、会場が騒然する場面も。

会場を大いに盛り上げて王様は退場。
そして再び橋本真司氏が登壇し「発売から13年続けてこれたのもファンの皆さんのおかげです。
これからもがんばっていきますのでよろしくお願いします」と挨拶。
ファンの大きな拍手を浴びながら、イベントを締め括った。


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「AC シンジケート」での自信、「ディビジョン」日本発売日程などを明かす「UBIDAY2015」、「ラウンドテーブル 2015」での各タイトル最新情報をレポート

 【03//2015】

「AC シンジケート」での自信、「ディビジョン」日本発売日程などを明かす「UBIDAY2015」、「ラウンドテーブル 2015」での各タイトル最新情報をレポート


ユービーアイソフトは、11月3日に開催されたプレイベートイベント「UBIDAY2015」の中で、ステージイベント「ユービーアイソフト ラウンドテーブル 2015」を実施した。


「ユービーアイソフト ラウンドテーブル 2015」は、「UBIDAY」最後を締めくくる恒例のステージで、ユービーアイソフト代表取締役社長のスティーヴ・ミラー氏ら日本オフィスのスタッフが“ポロリ情報があるかもトーク”を披露するという主旨になっている。

登壇したのは、ミラー社長のほか、マーケティングディレクターの辻良尚氏、そしてPRの馬橋実久氏。
PR枠は昨年まで福井蘭子氏が登壇していたが、福井氏は産休&育児休暇のため、新人スタッフの馬橋氏が登壇することになったそうだ。

ステージ上では3名にギネス・ビールも配られ(会場キッチンカーにイングリッシュ・マフィン屋があったため)、お酒も入りつつ、「UBIDAY2015」の振り返りとユービーアイタイトルのこれからが話されていった。

■ 今後発売タイトルの最新情報を発表!
□ 「ファークライ プライマル」日本発売が決定!
会場では、既報でもお伝えしたとおり、「ファークライ」シリーズ最新作となるプレイステーション 4/Xbox One/Windows用ファーストパーソンアドベンチャー「ファークライ プライマル」の日本発売が急遽発表された。
発売予定時期は2016年春。

「ファークライ プライマル」は、舞台を石器時代とした1人称視点のシューティングアクション。
本作については海外での発売日が2016年2月23日と発表されたばかりだったが、今回の発表はこれを受けてのものと思われる。

会場では発売時期の表記が日本版のものに差し替わったトレーラーが流されたが、何よりも印象的な「マンモス狩り」がどのように本編に導入されていくのか、現代的な武器がまったく存在しない時代でのアクションはどうなるのか、興味深い謎が多く残されている。
今後の情報に期待したいタイトルとなった。

□ 「アサシン クリードシンジケート」海外での評価は上々!
発売が11月12日と迫っている「アサシン クリードシンジケート」。
公式の謝罪コメントも出されるほど致命的なバグが多かった前作「アサシン クリード ユニティ」での反省を活かし、本作では例年よりも開発を早く終え、作品の磨き(ポリッシュ)に時間をかけるという方針に変えたという。

そのかいがあったのか、すでに発売済みの海外では、特にシリーズのファンからの評価が高く、中でもキャラクターの個性やストーリーを楽しんでいる声が大きいのだという。
日本オフィスとしてもマスターアップは例年「間に合うかどうか」とハラハラさせられていたが、今回は大きな余裕をもって発売を待つことになった、と辻氏は話した。
大きな問題も現時点では聞こえてきておらず、その点でも自信を持っている様子だった。

□ 「レインボーシックス シージ」 「闘会議」では賞金獲得を目指して!
12月10日に発売が迫っているPS4/Xbox One/Windows 向けタクティカルシューター「レインボーシックス シージ」。
辻氏は「FPSらしいFPS。
本格派で、人気が出るのでは」と本作について話した。

そのゲームシステムは「e-Sportsにも向いている」ということで、実際2016年1月開催予定の「闘会議2016」の1種目に選出されている。
「闘会議2016」では賞金も出るため、「ぜひ賞金獲得を目指してほしい」とした。

なお海外では何度か実施されているβテストだが、日本ではサーバーや発売日の都合で実施が難しいのだという。
海外での情報は日本オフィスからも発信していくとのことなので、今後の情報を楽しみにしたい。

□ 「ディビジョン」日本発売は「海外とそう離れていない時期」
本日開催のスペシャルプレゼンテーションステージでも概要が紹介された「ディビジョン」。
実はこの日動いていたデモは登壇したジュリアン・ギャリティ氏が手で持参したデータであり、昨日の21時よりようやく動作し出したのだという。

海外では発売日が2016年3月8日と発表されており、日本版は絶賛ローカライズ中となっている。
気になる日本での発売日については、ミラー氏が「海外とそう離れていない時期」と明かし、「3月中……約束できないがそうなったらいいな」と続けた。

なおミラー氏はイベント後にパリへ向かい、本社とまさに「ディビジョン」日本版の発売日などについて調整をするのだという。
「ディビジョン」にかぎらず、様々な調整がミラー氏の手にかかっているようなので、ミラー氏の大いなる活躍を期待したい。
また最新情報については、発売に向けて徐々に発信されていくという。

□ その他ラインナップについて
・「ザ クルーワイルドラン」
配信日が11月18日に決定。
また本編の「ザ クルー」は同時期にベスト版が発売されるという。

・PS4版「ゾンビ」
PS4のパッケージ版が2016年1月21日に発売決定。
初回特典はPS4テーマ。

・「アサシン クリードクロニクルインディア/ロシア」
3部作として発表されたものの、「チャイナ」が発売されて以降音沙汰のなかった「アサシン クリードクロニクル」。
その第2弾、第3弾となる「インディア」と「ロシア」について、「時間がかかっているが発売中止ではない」と明かされた。

・「For Honor」と「Tom Clancy's Ghost Recon Wildlands」
最新情報はほぼなし。
その他の話題については、E3 2016で公開されるだろう、とした。
ちなみに今回の“ポロリ”は、今後発売タイトルについて「あのタイトルもあるし、あのタイトルの続編とかも……」(ミラー氏)の一言のみ。
想像を膨らましながら、その発表を待ちたい。

・ユーザーからの質問「ユービーアイソフトとして、パッケージ版とダウンロード版はどちらを買ってほしいの?」
質問コーナーで興味深かった話題。
ユービーアイソフトとしては、どちらも日本の売上になるため、特にどちらというのはなく、「お気になさらずに」だという。
なお、Steam版は本社の売上になるという。

・来年の「UBIDAY」開催について
今年も盛況ということで、来年も「開催したい」とのこと。
この辺りもミラー氏の本社への働きかけにかかっているようなので、ミラー氏の大いなる活躍と猛烈なアピールをぜひとも期待したい(笑)。



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スマートウォッチで『マリオ64』『MHP2G』が動作!でも指でほぼ見えない…

 【03//2015】

スマートウォッチで『マリオ64』『MHP2G』が動作!でも指でほぼ見えない…


海外ユーザーがAndroidスマートウォッチ上で動作する「ニンテンドウ64」タイトルや「PSP」作品のゲームプレイ映像をYouTubeで公開しています。

映像で使用しているのはLGから発売されたAndroid搭載スマートウォッチ「G Watch W100」とのこと。
ニンテンドー64の名作『スーパーマリオ64』『ゼルダの伝説 時のオカリナ』やPSP版『モンスターハンターポータブル 2ndG』が実際に動作している様が映されています。
いずれの動画でも画面の大半を指が隠していますが『スーパーマリオ64』では比較的滑らかなフレームレートを維持しているようです。

『スーパーマリオ64』『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
『モンスターハンターポータブル 2ndG』
なお、『モンハン』はPSPタイトルをエミュレート起動できるようになる「PPSSPP emulator」を使用しているとのこと。
Game*SparkではAndroid搭載スマートウォッチで動作する『Half-Life 2』やApple Watch上で遊べる『Doom』を過去に紹介しました。

記事提供元: Game*Spark


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息詰まる屋内戦の駆け引き、「レインボーシックス シージ」FPSの猛者達による、すさまじい緊張感でのエキシビションマッチ

 【03//2015】

息詰まる屋内戦の駆け引き、「レインボーシックス シージ」FPSの猛者達による、すさまじい緊張感でのエキシビションマッチ


ユービーアイソフトのプライベートイベント「UBIDAY2015」の目玉の1つ、「レインボーシックス シージ」は15台もの試遊台を出展していた。
試遊台では2種類のルールがプレイでき、先日の「Xbox One 大感謝祭 2015」でも出展していた5対5の対戦プレイに加え、今回新たに5人でのCo-opモード「テロリストハント」もプレイできた。


「レインボーシックス シージ」は、プレイステーション 4/Xbox One/Windows用タクティカル シューター。
12月10日発売予定だ。
世界中の軍隊から集められた秘密のカウンターテロ部隊「レインボー」の活躍を描く。
トム・クランシー原作の作品で、1998年にシリーズ第1作が発売された長い歴史を持つシリーズ作品だ。

「レインボーシックス シージ」は、建物に立て籠もるテロリストと、そこを強襲するテロ部隊というのが基本の要素となっている。
一瞬の判断ミスが命取りで、すぐに倒されてしまうという、シリーズ初期のシビアなゲームバランスを受け継いでおり、非常に緊張感をもたらすゲームとなっている。

「テロリストハント」は5人での協力プレイで、プレーヤーはカウンターテロリスト部隊として、建物の中に設置されている2つの爆弾を解除する。
隊員はそれぞれ特殊能力を持っており、対弾効果を持つ盾を持っている者や、スレッジハンマーで建物の壁を壊せる者、心音センサーで壁の向こうを探知できる者などがいて、プレーヤーは彼らから1人を選び、5人のチームとして行動する。

カウンターテロリスト部隊は特殊能力以外にも様々な装備を持っている。
カメラがついたドローン、建物に引っかけ上ることができるロープ、敵のトラップは近接攻撃で破壊できる。
これらの能力と特殊能力を駆使して戦う。
敵はどこに潜んでいるかわからず、撃たれればすぐに倒されてしまう。
倒されても仲間が近くにいれば蘇生してもらえるが、敵に対処しなければそのまま助けにいった人も倒されかねない。
慎重に、お互いの死角をカバーするように移動していかなくてはならない。

「レインボーシックス シージ」の大きな特徴として「壁の破壊」がある。
木の板でふさがれた窓や、モルタルの壁など、マップには意図的に弱い部分があって、これを破壊することで入り口にできる。
しかしこれらの壁は弾丸も通してしまうので、壁を壊そうとして近づき撃たれてしまうこともある。
時には敵テロリストが壁を壊して強襲してくることまである。

「テロリストハント」のクライマックスは爆弾の解除時にある。
爆弾は電子装置で解除するのだが、1分の時間がかかる。
この時テロリストがこれを阻止しようと四方八方から襲いかかってくるのだ。
プレーヤー達は立て籠もり、爆弾に敵が近づかないようにしなくてはならない。
30秒を越えた辺りから壁まで破壊して攻めてくるのでかなり焦る。

今回筆者はヘッドセットをつけて5人でプレイしたが、皆で固まり、じりじりと進んだおかげで無事に2つの爆弾を解除できた。
積極的に指示を出すリーダーに従いクリアできるチームや、各人がてんでんばらばらで動いて倒されてしまっていたり、チームごとに様相が大きく変わるのが面白かった。


■ 達人の熱い戦いで、「レインボーシックス シージ」の真の魅力が明らかに
「レインボーシックス シージ」はイベントも行なわれた。
1つは「メディア対抗戦」で、3つのメディアチームと、ユービーアイソフトアジア代表取締役社長のスティーヴ・ミラー氏の率いるユービーアイチームがトーナメント戦を行なった。
優勝はユービーアイチーム。
ミラー社長は前に出て倒されてしまったり、撃ち合いに混じれなかったりもしたが、他のメンバーと共に奮戦し、見事メディアチームに勝利した。

もう1つが「エキシビションマッチ」。
他のゲームの大会での猛者などFPSプレーヤーが一目置く有名プレーヤーが集まった「ドリームチーム」が集結し、5対5の対戦を行なった。
彼らは「レインボーシックス シージ」の様々なシステムを活用し、上級者ならではのそして、本作ならではの戦いを見せてくれた。

対戦では建物にこもるチームと、外から攻め込むチームで戦う。
最初はドローンを使って建物内部に潜入する。
建物は何カ所か隙間があり、攻め手はそこからドローンを侵入させ、内部の敵を見つけ、位置をマーキングする。
守り側は侵入してくるドローンを拳銃で撃ったり、ドローンの操作を妨害するジャマーを設置して探知されないようにする。

ドローンの攻防が終わると、いよいよ攻め手のチームの行動開始となる。
ここで気をつけるのが監視カメラだ。
建物の外のは監視カメラが数台あり、守り手はこの監視カメラを見ることができる。
攻め手はまずこの監視カメラを破壊する。
攻め手はそこから侵入経路、そしてタイミングを計る。
建物は地上3階、地下1階で構成されていて、守り手チームがどこで待ち受けているかを予想しなくてはならない。

突撃方法も様々で、数カ所から声を掛け合い同時に突撃する方法、片方がわざと大きな音を立てもう片方が潜入する方法、上から潜入し徐々に降りていく方法など様々な方法がとられた。
声をかけて突入する際などはまるでアクション映画のようで、カッコ良かった。

両チームの実力は拮抗しており、次第に防御側が有利であるのが見えてきた。
地下にこもり、数カ所をうまく見張り、的確に敵を倒していく。
敵の侵入経路に毒ガスのグレネードを置いたり、バリケードに電流を流して侵入を防ぐなど敵の足を止める様々なテクニックが見られた。
攻め手も床を爆破して一気に潜入するなど、様々な駆け引きが見られた。
戦いは1ラウンド終わるごとに攻守を変えるという方式で行なわれ、4ラウンド先取で勝利という形だったが、7ラウンドというフルラウンドで勝敗が決した。

かなりの緊張感と、読み合いの楽しい戦いだった。
この「レインボーシックス シージ」は実況中継で非常に盛り上がるタイトルだと感じた。
戦いはさらに進化しそうだし、他のマップでの戦いも見てみたい。
発売後の盛り上がりにも期待したい。




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UBIDAY 2015「ディビジョン」スペシャルプレゼンテーションステージマッシブスタジオの開発陣が、本作の開発秘話を披露

 【03//2015】

UBIDAY 2015「ディビジョン」スペシャルプレゼンテーションステージマッシブスタジオの開発陣が、本作の開発秘話を披露


ベルサール秋葉原にて開催されたUBIDAY2015にて、2016年発売予定のオープンワールドアクションRPG「ディビジョン」のスペシャルプレゼンテーションステージが開催された。


会場のステージには、本作の開発を手掛けたマッシブスタジオのアソシエイトクリエイティブディレクター、ジュリアン・ギャリティ氏と、ユービーアイソフトのローカライズディレクター、岩本けい氏が登壇し、本作のゲーム内容や制作秘話などを披露した。

ギャリティ氏はこの「ディビジョン」を構成する「オープンワールド」、「RPG」、「オンライン」の3つの柱について解説した。

本作は写実的に描かれたオープンワールドのニューヨーク(NY)で、ウイルスによるパンデミックが発生するという危機的状況で、プレーヤーはその危機をどう切り抜けるかという内容のゲームが展開していく。

ジャンルが「アクションRPG」と銘打たれているように、プレーヤーはゲームの進行によってスキルやアビリティを身につけ、武器などを手に入れていくことで、それらの組み合わせによって、自身のプレイスタイルにあったロールを確立していくという、本当の意味での「ロールプレイ」を楽しめるというわけである。

ストーリーモードでは、オンラインで最大4人までの協力プレイが可能で、さらにこのイベントに出展された試遊台でプレイできた対戦プレイももちろん可能となっている。

現地で撮影した数千枚の取材写真をもとに、NYの街並みを忠実に再現している本作は、独自のゲームエンジン「Snowdrop Engine」が採用されている。
街には生活感あふれるオブジェクトが設置され、放棄された車のライトや地下鉄の通風口から立ちのぼる煙、溶けていく雪、そして時間や天気によって変わっていく環境などをリアルタイムで演出している。
またプレーヤーがおもむくエリアからは、NYを象徴するような建物が見えるようになっていて、あたかも実際のNYのストリートで戦っているような気分になれるという仕様だ。
ちなみに配置されたオブジェクトは全てレンダリングされたものが配置されているそうだ。

そんなNYで、プレーヤーに危機をもたらすのはウィルスだけではない。
危機的状況に陥り、生き残るために秩序を失った人間たちもまた、プレーヤーの脅威として存在している。
ウィルスごと全てを燃やし尽くそうとする「クリーナーズ」、ライカー刑務所から脱獄した暴力的な集団「ライカーズ」など、いくつかの異なる集団がNYの街にはびこっているのだ。

マンハッタンの真ん中には、「ダークゾーン」と呼ばれる無秩序エリアが存在し、そこでは彼らや他のプレーヤーによる略奪戦が繰り広げられ、会場の試遊台ではそのダークゾーンでのマルチプレイを体験することができた。

ギャリティ氏は本作を紹介するにあたり、もう1つ強調したのはユーザーインターフェイス(UI)についてだ。

例えばゲーム中に表示されるワールドマップは、キャラクターの周囲に3Dのワイヤーフレームによるマップが展開されるようになっている。
これによってプレーヤーが向かう目的地の方向が一目でわかるほか、エリアごとの汚染レベルも確認できるので、それに対応できる準備ができるなど、非常に便利な機能を備えている。

また「エコー」という機能は、その場所で過去に何が起きたのかを残像によって視認でき、今進めているストーリーの手がかりなどを掴める便利なシステムで、これらのプレーヤーにゲーム中の情報を確実に伝えるためのUIのデザインには特にこだわったと、ギャリティ氏は話している。

トークの最後には、ギャリティ氏に対する来場者からの質疑応答も行われたので、いくつか抜粋してお届けする。

開発にあたって、苦労した点はどこでしたか?
「とにかく全てにおいてとても苦労した」と前置きしたギャリティ氏だが、特に大変だったのはゲーム中のさまざまなシーンを表現するにあたりツールをたくさん作って、それをチューニングすることで、ゲーム画面が常に美しく見えるように作っていった過程に苦労したと語る。
その甲斐あって、複数のプレーヤーが参加するマルチプレイ時もかなり美しい画面を実現し、さらにプレーヤー数が少ないストーリーモードでは、さらに画面は美しく表現されるとのことだ。

RPGということで、プレーヤーキャラクターはどの程度まで作り込めますか?
キャラクターエディットは、顔つき、髪型、出身地、性別などのほか、顔に傷を付けたりすることもできるとのこと。
ちなみに本作はRPGといっても、いわゆる一般的なRPGとは少し意味合いが異なり、「プレーヤーの役割はプレイしていくうちに身につけるスキルやアビリティよって常に変わっていく」と付け加えている。

プレーヤーの拠点みたいなものはありますか?また、新しい武器はどうやって入手するのですか?
まず拠点については「マジソン・スクエア・ガーデンの前にある郵便局がプレーヤーの作戦基地です」と解答。
また武器に関しては、「通常は敵を倒すことで新しいものを入手できる」とのこと。
ゲームを進めると新しいものが登場し、ゲーム中に手に入れたお金を使って購入できるようにもなるそうだ。

このゲームを作ろうと思ったきっかけと、作るにあたって影響された作品や参考にした作品を教えてください。

「このゲームには、パンデミックや石油の輸出停止など、人々が起こした危機的状況が原因で社会が崩壊していくという設定があります」と、本作の世界設定について説明したギャリティ氏。
そんな世界設定をするに当たり参考にしたのは、政府の災害支援をする人たちの声だそうだ。
ハリケーン・カトリーナや911のアメリカ同時多発テロなどの現場で、人々がどのように混乱して、彼らがそれに対してどのような対処をしたのかをリサーチして、それを積極的にゲームに取り入れたとのことである。

最後にギャリティ氏は、「日本で本作を次にプレイできる機会は、2016年初頭に各ハードウェア向けに行われるβテストです。
みなさんぜひ参加してください」とメッセージを届け、トークは終了となった。

なおこのUBIDAY2015に出展された「ディビジョン」のプレイレポートは、別途記事にてお届けする。



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現実とゲームを融和させる新しいチャレンジの始まり…グランツーリスモ、体感型シミュレーター

 【03//2015】

 現実とゲームを融和させる新しいチャレンジの始まり…グランツーリスモ、体感型シミュレーター


今後、ゲームの在り方自体を新しい方向に進化させるような体感型シミュレーターが登場しました。
それは、ソニー・コンピュータエンタテインメントが東京モーターショーに出展した『グランツーリスモ6』の体感型シミュレーター「ACSIM-S07F」です。


この体感型シミュレーターはプロトタイプであるため、今後のリリースについては未定とのこと。
現場担当者によると、「リリースを考えるのではなく、体験を進化させていくためにどういったことができるのかを考え、新しいチャレンジをしていきたい」とのことです。

◆現実とゲームを融和させる新しいチャレンジ
新しいチャレンジをしていく上で、今後は「現実とゲームが融和されていく」と担当者は言います。
「グラフィックが現実に近づいていくのは当然」とした上で、それ以上の体験をユーザーに提供していきたいとのことです。
その取り掛かりが、今回出展されている『グランツーリスモ6』の体感型シミュレーターです。

以前の記事で紹介したように、このシミュレーターの挙動は実物そのもの。
このシミュレーターの筐体は、プロレーサーも使用しているものだそうです。
プロレーサーは視覚だけではなく、身体全体から感じる情報によってレーシングカーを操作するため、直進加速時の細かな揺れやコーナリング時の横Gなど、あらゆる挙動がリアルに再現されています。

また、運転操作音もリアルに再現されており、今回用意されている3つのモニターそれぞれからは、異なった運転操作音が出力されています。
また、一人称視点での操作がメインでありながらも、今回のグランツーリスモのシミュレーターでは、三人称視点での操作も可能となっており、一人称視点の操作音とは異なっています。

三人称視点の画面
体感型シミュレーター以外にも新しいチャレンジを行っていくとのことで、興味深い構想を聞くことができました。
それは、「年に一度開催のFIA(国際自動車連盟)セレモニーで、オンラインプレイ優勝者を、実際のレーサーと一緒に表彰する」というもの。
これも現実とゲームを融和させるひとつの考えのようで、次作となる『グランツーリスモSPORT』で予定がされています。
ゲームを現実に近づけるというのではなく、現実とゲームがひとつになるという好例ではないでしょうか。

◆走りを感じる屋外ブースと壁一面のレースカー写真
この体感型シミュレーターのブースは屋外に設置されています。
レースを体感するという意味において、絶好のロケーションです。
ブース内の壁一面には、グランツーリスモに登場するレーシングカーの写真が壁一面に展示されています。
各レーシングカーの写真には詳細な説明が添えられており、体感型シミュレーターの試乗を終えたあとに閲覧をするという楽しみもありそうです。

また、ブース内では、朝10時から2時間置きに、シリーズ最新作『グランツーリスモSPORT』のティザー映像が流れています。
体感型シミュレーターの試乗を待つ間に、気持ちがどんどん高ぶってくるブース設計となっています。

中央ゲートをくぐってすぐ右手にブースが
東京モーターショーは11月8日(日)まで東京ビッグサイトで開催されています。
プロトタイプの体感型シミュレーターを体験できる貴重なチャンスですので、ぜひ足を運んでみましょう。


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「ファークライ プライマル」、日本での発売時期を発表「UBIDAY2015」ではトレーラーを公開

 【03//2015】

「ファークライ プライマル」、日本での発売時期を発表「UBIDAY2015」ではトレーラーを公開


ユービーアイソフトは、プライベートイベント「UBIDAY2015」において、「ファークライ」シリーズ最新作となるプレイステーション 4/Xbox One/Windows用アクションゲーム「ファークライ プライマル」の日本発売について、“2016年春”と発表した。


「ファークライ プライマル」は、石器時代を舞台とする「ファークライ」シリーズ最新作。
野生動物が闊歩する自然の中で、マンモスのハントなどがプレイできる。




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