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シリーズ最新作『スーパーロボット大戦V』も発表! “『スーパーロボット大戦』鋼の超感謝祭2016”リポート

 【05//2016】

シリーズ最新作『スーパーロボット大戦V』も発表! “『スーパーロボット大戦』鋼の超感謝祭2016”リポート


文・取材:編集部 北埜トゥーン、撮影:カメラマン 和田貴光
●豪華メンバーで25周年をお祝い!
2016年6月4日、千葉県・舞浜アンフィシアターにて、“『スーパーロボット大戦』鋼の超感謝祭2016 ~25周年の感謝をこめて~”が開催された。
本イベントには、神谷明さん、緑川光さん、檜山修之さん、置鮎龍太郎さん、鈴村健一さん、島崎信長さん(※島崎さんの崎は山+立+可)、日笠陽子さん、相沢舞さん、三上枝織さん、水樹奈々さん、水木一郎さん、ささきいさおさん、JAM Project、米倉千尋さん、美郷あきさんが出演し、トークやライブで『スーパーロボット大戦』25周年をファンとともにお祝いした。

イベントではまず、バンダイナムコエンターテインメント代表取締役社長 大下聡氏が「『スーパーロボット大戦』シリーズは25周年を迎えました。
1991年4月20日にシリーズ第1作が登場して以来、現在までに90作品発売され、累計販売本数は1670万本を突破しました。
これもファンや関係各位の皆さまの温かいご支援の賜物だと思います。
深く感謝を申し上げます」と挨拶。
その後、会場が暗転し、神谷さんのナレーションでイベントの開幕が宣言され、「この男なくして、“スパロボ感謝祭”は始まらない」という言葉にあわせて水木さん登場。
ステージに登場した水木さんは、客席の真ん中に一瞬で移動するというイリュージョンを披露した後、そのまま『おれはグレートマジンガー』を熱唱し、会場を盛り上げた。

同曲を歌い終えた水木さんは「25周年、めぜたいZ」と喜びを表現していた。
そして、ここで『スーパーロボット大戦』シリーズ総合プロデューサーの寺田貴信氏が登場し、「おかげさまで『スーパーロボット大戦』は25周年を迎えることができました。
25年前からいまも『スパロボ』に関わっているのは、私を含め数名しかいないのですが、どんどん新しいスタッフが入って、『スパロボ』を作り続けてくれています。
ファンの皆さまと同じく、スタッフにも感謝したいと思います」と25周年に対する想いを語った。

続いて、緑川さん、鈴村さん、檜山さん、神谷さん、置鮎さんの生ナレーションとともに、『スーパーロボット大戦』シリーズの歴史を振り返る特別映像が上映され、最後に6月30日に発売予定のプレイステーション4、プレイステーション3用ソフト『スーパーロボット大戦OG ムーンデュエラーズ』(以下、『ムーンデュエラーズ』)の最新PVが公開。

『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』最新映像を盛り込んだ13分にも及ぶ映像が公開
PVの上映が終わると置鮎さん、島崎さん、緑川さん、日笠さん、檜山さん、寺田氏、『ムーンデュエラーズ』プロデューサーの塚中健介氏がステージに登場し、トークパートへ。
本作の主人公トーヤを演じる島崎さんは、版権作品のキャラクターや『魔装機神』に一般兵としてシリーズ作品に出演したことがあるものの、オリジナルキャラクターでは初参加だという。
収録時の思い出としては、トーヤは『スーパーロボット大戦』史上最多のセリフ数があり、たいへんだったとのこと。
それだけのボイス量になったことについて寺田氏は、パートナーが3人いることなどが理由と説明。
島崎さんは「相手によって、掛け合いのテンションに変化があるので、楽しんでもらえるんじゃないかと思います」とコメントしていた。
それを聞いた日笠さんの「(日笠さん演じる)カティアにいちばん情を込めて収録したんだよね?」と質問に、島崎さんが黙り込んで回答せずいると、日笠さんが「違うの!」と怒るというやり取りもあり、客席から笑いが起きていた。

続いて、『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』(以下、『無限のフロンティア』)からの参戦が発表されたハーケンの話題に。
参戦の理由について、寺田氏と塚中氏は、ふたりが同作を担当していたこと、同作のディレクターの森住惣一郎氏も『OG』シリーズ本編への参加を考えていたこと、そしてハーケン演じる檜山さんから「俺はいつ出られるんでしょうか?」と相談があり、今回参加が決定したとのことだった。
ちなみに、『ムーンデュエラーズ』に登場するゲシュペンストは『無限のフロンティア』のものとは異なっており、その謎はゲーム中で明らかになるという。
また、塚中氏からアシェンがサブパイロットとして登場することも発表された。
メインパイロットをハーケンから変更すると、それぞれのキャラクターにアシェンとの専用の掛け合いも用意されているとのことなので、発売されたら、ぜひ試してみよう。
そして、ここで『ムーンデュエラーズ』の主題歌がJAM Projectの『Shinig Storm』であることも発表され、そのまま初披露。
イントロが流れた瞬間から観客は立ち上がり、大いに盛り上がった。

つぎは、置鮎さん、緑川さん、三上さん、相沢さん、寺田氏で、スマートフォン向けアプリ『スーパーロボット大戦X-Ω』(以下、『X-Ω』)のコーナーへ。
まずは、三上さんと相沢さんのふたりが同アプリの開発・運営を担当しているセガゲームスに取材へ行った映像が公開された。
映像では、アップデートなどを中心に新情報が発表。
内容は以下の通り。

・レアリティ覚醒
好きなIPのユニットを選んで育てることができ、1体を最大レアリティSSRまで鍛え終えると、つぎのユニットを選べるようになる。

・限界突破
いままでは同じタイプのユニットでなければ限界突破できなかったが、べつのタイプのユニットでも可能に。

・ロード時間 / 通信エラー時のAP消費
長いロード時間と通信エラー時のAP消費の改修。
AP消費のタイミングをバトル開始後に仕様変更。

・各タイプのパワーバランス調整
・チップ交換所のラインアップも充実に
・新タイプ“ファイター”、“ブラスター”追加
・そのほか“制覇”など新コンテンツも随時追加予定
・新マイページ
新しいコンテンツにあわせてマイページを改修。

・パイロットパーツ装備
専用の交換所やイベント報酬として入手可能。
装備することでビジュアル変わり、通常と違う精神スキル、リーダースキルを得ることができる。

・ボイスの実装
一部のパイロットパーツにボイスが実装。
ボイス付きパイロットは随時追加される。

・VSバトルモード
リアルタイムではなく、ターン制のバトルシステム。
ユニットの運動性で行動順が決定。
戦略的に編成を組み楽しむことができる。

・アリーナ
新バトルシステム“VSバトルモード”でほかのユーザーのデータと対戦ができる。
NPCプレイヤーとの対戦も存在する。

そのほかにも、寺田氏から『ムーンデュエラーズ』よりグランティード、『X-Ω』のナビゲーションキャラクターであるオリーヴ・オペールがパイロットとして参戦することも発表された。
オリーヴの声を担当するのは、三上枝織さん。

その後には、アプリ内で現在開催中の進撃イベント“足掻く生命”に緑川さんが挑戦。
クリアーすることができれば、25周年にちなんでΩクリスタル25個が全ユーザーにプレゼントされるという。
アタッカーが早々に倒されてしまい、危うい場面もありながら、最終的には、温存していたスキルをボスに叩きこみ見事クリアーしていた。

続いて、「すごいことが起こりますよ」(置鮎さん)という意味深な前振りの後、鈴村さんと水樹さんが登場。
「新たな作品を生み出す」(鈴村さん)、「新たな胎動が動き出す」(水樹さん)というナレーションが入り、シリーズ最新作『スーパーロボット大戦V』が2017年にプレイステーション4とプレイステーション Vitaで発売されることが発表。

『スーパーロボット大戦V』がPS4、PS Vita向けに発売決定『勇者特急マイトガイン』や『宇宙戦艦ヤマト2199』などが初参戦!
ここでは、置鮎さん、相沢さん、鈴村さん、水樹さん、緑川さん、檜山さん、寺田氏がステージに登場し、トークが展開された。
まずタイトルの“V”は、Voyage(航海)という意味が込められていると寺田氏は説明していた。
そして、会場でも大歓声が上がった『宇宙戦艦ヤマト2199』の参戦については、以前から考えていたという。
しかし、『宇宙戦艦ヤマト』にはロボットがアナライザーしか出ていないと悩んでいたとき、鈴村さんと出会い「『ヤマト』は『スパロボ』に出ないですか?」と言われたことや、バンダイナムコエンターテインメントからの「新しいクロスオーバーを」という声があり、参戦が決定したとのこと。

『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』のアンジュとして、『スーパーロボット大戦』本編初出演となった、水樹さんは「とにかく叫びまくりました」と収録を振り返った。
また、『勇者特急マイトガイン』は、置鮎さん、緑川さん、檜山さんの3人が出演していた作品ということで、当時の思い出話に花を咲かせていた。
ちなみに、『スーパーロボット大戦V』は続編の発売の予定はなく、1作品で完結する内容になるとのこと。
そして、ここで『宇宙戦艦ヤマト2199』の参戦が決定したということで、ささきさんが登場し、『宇宙戦艦ヤマト』を熱唱。

その後、神谷さん、水木さん、寺田氏が合流し、超感謝祭メモリアルトークを実施。
『スーパーロボット大戦』シリーズの思い出を聞かれた神谷さんは「20年ほど前に『スパロボ』に声が入るということで、声をかけていただいて、八奈見乗児さんやキートン山田さんと「まさか、あのキャラクターをまた演じることができるとは思わなかった」という話をしたのを覚えています。
そこから、さらに20年近く経過しているんですね」と感慨深そうに初めての収録を振り返っていた。
水木さんからは『第3次スーパーロボット大戦』をユーザーとしてプレイしており、当時は歌が入っていなかったことから、寺田氏と会った際に「僕にテーマ曲を歌わせてもらえないですか?」と直談判したというエピソードが披露された。
また、『スーパーロボット大戦』のアルバムがオリコンチャートに入ったことや、ライブを開催したことが思い出に残っているとのこと。
そして、寺田氏が「このような豪華なメンバーでイベントができているのは、夢のようです。
30周年もぜひ開催したいです!」という意気込みを語ると、それに対し水木さんがオープニングの演出について「(過去には)太鼓も叩いたし、空も飛んだし、イリュージョンもしたし、つぎは何をすればいいですかね?」と質問すると会場は笑いに包まれていた。
その後も、まだまだ話は尽きない様子だったが、残念ながら時間となってしまいここで終了。

ここからはプレミアムライブに突入! トップバッターを務める水木さんが『鋼鉄ジーグのうた』、『コン・バトラーVのテーマ』、『今がその時だ』、『鋼の方舟』の4曲を歌い上げると会場のテンションは一気に上昇。

つぎに美郷さんが『僕らの自由』、米倉さんが『嵐の中で輝いて』を歌唱し、観客を魅了していく。
『嵐の中で輝いて』のラストには、米倉さんの「みんないっしょに声を出してください」という呼びかけに、会場全員で大合唱する一幕も。

続いて、神谷さんの「チェンジ、ゲッター1! スイッチオン!! ゲッタービーーーーーム」というセリフにあわせて、ささきさんがステージの登場し、『ゲッターロボ!』を熱唱。
そのまま連続で『いざ行け!ロボット軍団』も披露した。

その後に登場した水樹さんは『禁断のレジスタンス』と『UNCHAIN∞WORLD』を歌い上げる。
水樹さんのアツいパフォーマンスに、観客もコールで応えていた。

ライブパートも終盤戦へ。
JAM Projectが『鋼のレジスタンス』、『Rocks』、『SKILL』で畳み掛けると会場の熱気は増していく。
さらにその後、水木さんとのコラボで『鋼の救世主』を熱唱するとボルテージは最高潮に!
そして最後は、出演者全員で『マジンガーZ』を大合唱した後、水木さんの「今度は『スパロボ』30周年で会おうZ!」と力強い宣言でイベントは締めくくられた。


(C)SRWOG PROJECT
(C)賀東招二・四季童子/ミスリル
(C)賀東招二・四季童子/陣代高校生徒会
(C)賀東招二・四季童子/Full Metal Panic! Film Partners
(C)カラー
(C)Go Nagai・Yoshiaki Tabata・Yuuki Yogo/Dynamic Planning
(C)サンライズ
(C)SUNRISE/PROJECT ANGE
(C)ジーベック/1998 NADESICO製作委員会
(C)創通・サンライズ
(C)永井豪/ダイナミック企画
(C)1998 賀東招二・四季童子/KADOKAWA 富士見書房・刊
(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
(C)2009 永井豪/ダイナミック企画・くろがね屋
(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会


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DMMが女性向け探偵育成SLG『ヴィドッグ・コード』キャラクター公開

 【05//2016】

DMMが女性向け探偵育成SLG『ヴィドッグ・コード』キャラクター公開


DMM GAMESは、PC/iOS/Android向け女性向け探偵育成シミュレーションゲーム『VIIDOG CODE-ヴィドッグ・コード-』の情報サイトを公開しました。


『ヴィドッグ・コード』は、普通の人間とは違う特別なチカラを持った探偵たちと苦難を乗り越えながら、絆を深めていく探偵育成シミュレーションゲームです。
自分の命の恩人を探すため、様々な人種が暮らす通称「異人館街」を訪れたプレイヤーは、探偵たちと出会い、新人助手として彼らをサポートし、共に生活することになります。

◆キャラクター
■久木 道春(くき みちはる)
CV:立花慎之介
探偵事務所の最年長で、キャリアも一番長い探偵です。
頭の回転が早く、探偵としての能力はトップクラス。
気さくで面倒見がいい性格です。

■小金井 翼(こがねい つばさ)
CV:木村良平
探偵になって日は浅いですが、持ち前のポジティブさで成長著しいルーキー。
素直ゆえに騙されやすいところもあります。

■霧島 志狼(きりしま しろう)
CV:石川界人
人の話を聞かずに突っ走る傾向にあり、自分に絶対的な自信を持っている探偵です。
挑発に乗りやすく、売られたケンカは買うタイプ。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『VIIDOG CODE-ヴィドッグ・コード-』は、2016年夏配信予定で、基本プレイ無料のアイテム課金制です。

Published by(C)DMM GAMES
Copyright(C) DMM GAMES All Rights Reserved.


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『グランツーリスモ SPORT』初回限定版が発売決定、早期購入特典の内容も

 【05//2016】

『グランツーリスモ SPORT』初回限定版が発売決定、早期購入特典の内容も


ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIEJA)は、PlayStation 4向けリアルドライビングシミュレーター『グランツーリスモ SPORT』の初回限定版を2016年11月15日に発売します。


パッケージ版の「リミテッドエディション(9,900円+税)」には、クルマのメカニズム紹介や豊富なクルマ情報を楽しめる「スペシャルブックレット」や、ゲーム内で使用できる8台のクルマをセットにした「カーパック」をはじめとするダウンロードコンテンツを収録しているとのこと。
また、ダウンロード版である「デジタルリミテッドエディション(7,900円+税)」には、「リミテッドエディション」のダウンロードコンテンツが含まれています。

加えて、本作の早期購入特典(通常版+「リミテッドエディション」含む)には、3台の車がセットになった「ボーナスカーパック」が用意されています。


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セガ・マスターシステム名作『モンスターワールドII』リメイク版発表

 【05//2016】

セガ・マスターシステム名作『モンスターワールドII』リメイク版発表


1989年にセガ・マスターシステムでリリースされたウエストン開発の2Dアクション『モンスターワールドII ドラゴンの罠(Wonder Boy III: The Dragon’s Trap)』。
海外パブリッシャーのDotEmuは、その現代向けリメイク版となる『Wonder Boy: The Dragon’s Trap』をアナウンスしました。


本作の開発はフランスのデベロッパーLizardcubeが担当し、同シリーズのクリエイターとしても知られる西澤 龍一氏も開発に参加しているとのこと。
同開発スタジオはMedia Moleculeで『Tearaway』と『Dreams』を手掛けたOmar Cornut氏らが設立した新スタジオで、本作がスタジオ処女作。


今回の発表に伴い公式サイトがオープンしており、アニメーションアーティストのBen Fiquet氏による表情豊かなキャラクターが織りなすゲームプレイ映像も披露されています。
現段階で対応プラットフォームや発売時期は未発表の為、シリーズファンの方は続報を待ちましょう。


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『グランツーリスモSPORT』日本発表会の模様をリポート!

 【05//2016】

『グランツーリスモSPORT』日本発表会の模様をリポート!


文・取材:編集部 ばしを、撮影:カメラマン 永山亘
●『GT SPORT』実機試遊台が国内初お目見え!
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは2016年6月4日、プレイステーション4用ソフト『グランツーリスモSPORT』(2016年11月15日発売予定、以下『GT SPORT』)のメディア向け発表会を渋谷・ヒカリエにて開催。
国内初となる試遊体験会も実施された。

イベントが始まると、さっそくスペシャルゲストたちがステージに登場。
『GT SPORT』日本発表会のステージにあがったのは、レース番組などの実況リポートなどでもおなじみ、俳優の中尾明慶氏、元F1ドライバーのカミカゼ右京こと片山右京氏、“GTアカデミー”出身の現役プロレーシングドライバーであるヤン・マーデンボロー氏、5月19日(イギリス・現地時間)に開催されたFIA公認『GT SPORT』チャンピオンシップの初代チャンピオンの?橋拓也選手と冨林勇佑選手、ジュニアカート界で活躍する大村海太・航紀兄弟に加え、タレントのケンドーコバヤシ氏(以下、ケンコバ氏)の8名。
これより、この8名によるエキシビジョンマッチが行われた。

エキシビションマッチは“大人から子供まで世代を超えたバトル!!!”と、“プライドをかけた真剣勝負!レーサーズバトル!!!”の2レースを開催。
「とにかく正確なラインをたどって、1位を獲りたいです」(大村海太選手)、「とにかくうまく走れるようにしたいです」(大村航紀選手)と、丁寧な意気込みを語る大村兄弟に対して、「今日は自信に満ち溢れています。
『GT』からプロレーサーへの道が開けていると聞きまして、僕もそろそろ転職を考えている時期だったので、ここからレーサーを目指していこうと思います。
今日はこの少年レーサーの壁になってやります」と、ケンコバ氏は少し大人げないコメントで意気込みを語り、会場の笑いを誘っていた。

第1レースは全員が“ロードスターS(ND)N200”を使用し、コースは今作で新たに登場したTOKYO EXPRESSWAYを2周で争われる。
ポール:ケンコバ氏、2位:中尾明慶氏、3位:大村航紀選手、4位、大村海太選手のスターティングポジションでレースがスタートすると、ケンコバ氏がポールスタートの利点を活かして終始首位をキープする展開に。
その後方では、中尾氏と大村航紀選手がケンコバ氏を激しく追走するなか、最終ラップでケンコバ氏が3位に転落。
最後まで激しくもつれ合ったバトルは、最終的にジュニアカートドライバーの大村航紀選手の勝利で幕を閉じた。

続く2レース目は、元F1ドライバー、現役プロドライバー、『GT SPORT』公認大会の優勝者と、腕に自信のある強者が集結。
使用車種も、市販車とは格段の性能を持つGroup.3(FIA(国際自動車連盟)のGT規定に沿ったグループ)のマシンを用いたものとなっている。
スターティングポジションは、ポール:片山氏(メルセデスベンツ SLS AMG GT3 ’11)、2位:ヤン選手(日産 GT-R ニスモ GT3 N24 シュル津モータースポーツ’13)、3位:冨林選手(ルノースポール R.S.01 GT3 ’16)、4位:高橋選手(トヨタ TOYOTA FT-1 ビジョングランツーリスモ Gr.3)。
コースはブランズハッチを3周で、リアルとバーチャルのトップレーサーたちによるバトルが行われることに。

レースは、冨林選手が見事なホールショットを奪う形で綺麗にスタート……したかに思えたのも束の間。
ターン2のヘアピンで片山選手が大きくコースアウトしてバトルから早々に脱落。
その後、冨林選手のラインがやや膨らんだインを突き、ヤン選手が首位に浮上。
1位ヤン選手、2位冨林選手、3位高橋選手と、差のないまま2週目に突入するも、お互いにミスのないままレースは終盤にさしかかる展開に。
結局、最後までスキを見せることのなかったヤン選手が1位でフィニッシュし、“GTアカデミー”チャンピオンの貫禄を見せつけていた。

片山氏は、「けっこういいペースで走っていたのに、全然追いつけなくて、ひとりでスポーツ走行をしているみたいでした」とレース後の感想を語り、コースアウトに関しては「ブレーキの暖め方が足りなかったですね。
タイヤの熱も入っていませんでした」と、プロレーサーのような言い訳(?)コメントを聞かせてくれた。
以下は、レースを終えた3選手のコメント。
ヤン選手「『GT SPORT』で初勝利を飾ることができて、すごくうれしいです」
高橋選手「率直に悔しいです。
GT-Rのほうが直線が早くて、自分のマシンはコーナリングが速いんですけど、コーナーでヤン選手に抑えられました。
プロのレーサーはやはり戦略がうまいですね」
冨林選手「負けました。
抜き返す予定だったんですが、プレッシャーをかけても全然ミスをしないし、抜きどころがありませんでした」
最後に急遽設けられたエキシビションマッチは、先ほどのレースにも出場した高橋選手、冨林選手に加えて、ポリフォニー・デジタルのスタッフ(ヤマダ選手、ウエダ選手)の4名による、“神プレー”対決。
使用者種は前のレースと同様、Group.3のマシンで、全長が約20キロにも及ぶ名物コース、ニュルブルクリンク・北コースを1周で争われる。
ポールポジションは冨林選手(ルノースポール R.S.01 GT3 ’16)、2位は高橋選手(トヨタ TOYOTA FT-1 ビジョングランツーリスモ Gr.3)、3位はヤマダ選手(マクラーレン 650S GT3 ’15)、4位はウエダ選手(ジャガー Fタイプ Gr.3)。

スタート後はポールの冨林選手がホールショットを決め、1位のままレースは進行。
『GT』に慣れた上位プレイヤーどうしの対決ということで、拮抗したままレースは中盤にさしかかると、冨林選手が痛恨のコースオフで4位に転落。
高橋選手、ヤマダ選手、ウエダ選手、冨林選手の順で、レースは進んでいくことに。
コース幅も狭く、抜きどころの少ないニュルらしく、ツイスティなセクションでは抜きあいのないまま、後半に突入。

●『GT SPORT』国内初プレゼンテーションを実施
激しいエキシビションマッチで会場の空気も暖まったところで、いよいよ山内氏がステージに登壇し、『GT SPORT』の国内向けプレゼンテーションが行われた。
山内氏は、「今回の『GT SPORT』はすべてポリフォニー・デジタル内製で作っています。
これまでの『GT』シリーズのデータをすべてを一新して作り直しており、史上もっともクオリティの高い『GT』のコース、クルマになっています」と、新たなプラットフォームで登場するあらなた『GT』に対する思いを語り、各モードの紹介が行われた。
以下に、山内氏が語る『GT SPORT』の各モードを紹介していこう。

クオリティ・マキシマムの精神
Cars&Tracks(カー&トラックス)
登場車種は4つのカテゴリーに分けられており、市販車からリアルなレーシングカーに、各メーカーが作り上げたコンセプトカーとなる“ビジョングランツーリスモ”といった、架空のクルマが同居しているものが、『GT SPORT』の世界になると山内氏。
全部で140台のスーパープレミアムモデルと、19トラック・27ロケーションをローンチ時のタイミングで収録しているとのこと。

レースゲームの新しいスタンダードを作る
Features(フィーチャーズ)
僕らが今回、『GT SPORT』に賭けている思いというのは、『GT』第一作以来のイノベーションをレースゲームの世界に起こすこと。
第一作登場から約20年が経ったことで、今作で新たなレースゲームのスタンダードを作ろうと思って開発を進めていると山内氏は述べていた。
オフラインの主軸となる“キャンペーンモード”のコンセプトは、「レースゲームを初めて遊ぶプレーヤーのために」。
『GT』登場後、ハードコアなシミュレータータイプのレースゲームが増えてきているが、『GT』は一貫して“はじめてレースゲームに触れる”、“はじめてクルマを運転する”人たちに向けて作っているつもりで、今回その思いを新たにゲームデザインをしているとのこと。

自動車ディーラーの新しい形
Brand Central(ブランドセントラル)
以前まで搭載していたカーディーラーの定義を変えたいとの思いにより、新たな名称としたものがこの“ブランドセントラル”とのこと。
山内氏は、「僕が最初の『GT』を作ったときに、なぜカーディーラーをゲームに取り入れたのか?その気持ちをもう一度思い出してみました。
そのときに僕自身が考えていたのは、子供の頃にディーラーにカタログをもらいに行ったときのドキドキ感のようなものを体験できるようにしようとしたことです。
その初心を思い出して、今回名前を一新した“ブランドセントラル”は、ただクルマを買うだけの場所ではなく、クルマ、クルマのブランドに出会うための場所としてデザインしています」と語っていた。

グランツーリスモが考える、モータースポーツの未来
Sport Mode(スポーツモード)
『GT』が考えるモータースポーツの未来を具現化したものが、今回新たにFIAとタッグを組むことで実現した“スポーツモード”となっている。
基本的にふたつのチャンピオンシップ(ネーションズ・カップ:国別の代表戦とマニュファクチャラー・ファン・カップ:メーカー代表戦)をフラッグシップを中心に構成されているが、このふたつ以外の選手権も開催していこうと考えているとのこと。
これは、リアルなモータースポーツと違って、子供から大人まで誰でも気軽に参加できることが特徴となっている。
このチャンピオンシップの目的は、オンリーワンのウィナーを作り出すのではなく、皆が達成感を積み上げられるものにしたいと山内氏は語っていた。
本チャンピオンシップのワールドファイナルは年に一度開催され、勝者はFIAが開催しているセレモニーで、現実のモータースポーツのワールドチャンピオンたちといっしょに表彰される。

『GT』で一定の条件を満たすことで、本物のモータースポーツライセンスが手に入るデジタルライセンスプログラムが、“スポーツモード”のもうひとつの柱となっている。
山内氏も所有するモータースポーツライセンスは、取得するための敷居が高く、ほとんどの国でモータースポーツを目指す人口が減っているため、これを何とかしようと思い、敷居を下げるための手段として用意したのが本モードとなっている。
現時点で参加を表明しているのは22ヵ国。
FIAとこの取り組みについての話し合いをはじめ、今回の発表に漕ぎ着けるまで3年の時間を要したが、今後は参加国が年々増えていくだろうと山内氏は語っていた。

あなたのコミュニケーション・スタイルで
Social Functions(ソーシャル・ファンクションズ)
『GT5』以降に取り入れてきたソーシャル要素を発展させた“ソーシャル・ファンクションズ”では、さまざまなプレイヤーのコミュニケーションスタイルに合わせた情報を一覧できるものとなっている。
これらの情報はプレイステーション4だけでなく、コンパニオンアプリを使うことでスマートフォンやタブレット、PCでも確認することができるとのこと。

好みのカラーリングを作る・シェアする
Livery Editoor(カラーリング・エディタ)
クルマのカラーリングをエディットするモードを、『GT SPORT』より新たに搭載。
全世界のあらゆるカテゴリーの車種をカバーしたいが、それは物理的に不可能でもあるので、全世界のユーザーにそれぞれ自分の好きなマシンを作ってもらえればと、山内氏は語っていた。

新しい写真の世界
Scapes(スケープス)
これまでの『GT』に存在した“フォトモード”の新しい姿であり、写真そのものの可能性を一変させてしまうテクノロジーでもある“スケープス”。
用意された世界中のロケーションを選び、そこに好きなクルマを好きに配置し、自由な撮影が楽しめるものとなっているが、一枚の画像のなかに光と空間の情報を持っているため、ピントの位置や絞り・露出を変えたりといった、現実の撮影で行えるテクニックはすべて使うことができ、さらに現実では不可能なロケーション上での撮影まで行うことができる、クルマ撮影の楽しみを変えるモードとなっている。

山内氏による『GT SPORT』のプレゼンテーションが終わったところで、国内版の仕様、価格が発表された。
先日発表が行われた欧州版と異なり、国内盤は通常版と初回限定リミテッドエディションの2種類が用意されている。
詳細は下記関連記事を参照してほしい。

『グランツーリスモSPORT』日本国内に向けて『通常版』及び初回限定版『リミテッドエディション』の発売が決定
このあとは、高橋選手、冨林選手がステージに登壇。
5月19日(イギリス現地時間)に開催された『GT SPORT』アンヴェイルイベントで開催されたFIA公式大会の模様が会場に流された。
高橋選手は、「通常レースといえば、ピリピリした雰囲気で行われますが、せっかくのイベントなので楽しもうと挑みました。
これまで『GT』の大会には何度も挑戦したけれど、1位になったことがなかったので、優勝したときはうれしくガッツポーズがでました」と、冨林選手は「初めてのヨーロッパだったので、そんなに意気込むことなく、観光的な気分で楽しみました。
こういった場に呼ばれること自体初めてだったので、このチャンスを逃すことなくつかめて、ホッとした気分でした」と、それぞれ優勝時の気持ちを語っていた。

最後に山内氏への質疑応答が行われたので、ここでその内容を紹介する。

--ローンチ時点で140台のクルマが登場するとのことですが、その後の追加に関して教えてください。

山内発売後のDLCやアップデートの準備は当然進めていますが、まだこの時点で具体的にお話はできません。
ただ、『GT5』のときは丸々一年お待たせしたので、そういったことは絶対にありません。
発売後、一定の期間が経てば、どんどん出てくると思います。

--今後体験会の機会や、体験版の配布など予定されているのでしょうか。

山内具体的なスケジュールはとくに決まっていませんが、発売まで6ヵ月ありますので、『GT SPORT』を体験する機会はどんどん増えてくると思います。

--ライセンスプログラムの参加国に日本がまだ含まれていませんが、今後の見込みはいかがでしょうか。

山内僕らの見込みとしては、この時点ですでに22ヵ国の皆さんが参加していること自体が驚きだったんです。
これまで3年間かけて、世界の自動車クラブやFIAと話し合いをしながらプログラムを進めてきましたが、ビデオゲーム業界と違って100年を超える歴史を持った方たちですので、何を決めるにしてもたくさんの会議と投票が必要だったりします。
ですが、皆さん関心を持たれているので、じわじわと増えていくだろうと思います。

--プレイステーション VRを使う場合は、従来のマルチスクリーンのような特別なモードになるのでしょうか。
それとも通常モードのままできるようなイメージでしょうか。

山内いま聞いたパターンでは、後者だと思います。
レースでは自然にすべてのモードで使えるようにしたいと思っています。
VRとレースゲームってすごく相性がいいので、なるべく自然な形で『GT SPORT』に取り込んでいきたいと思っています。

--プレイステーション4のドライブゲームはいくつか出ているなか、PS3用のハンドルコントローラーが使えないものが多かったりします。
『GT SPORT』ではそういったコントローラーの対応状況はいかがでしょうか。

山内プレイステーション4で古いステアリングホイールは、物理的には接続できるようになっているのですが、そのためのドライバーをコントローラーのメーカーではなく、ポリフォニー・デジタルが用意しなければなりません。
それは技術的にかなり難しいことなので、現時点での対応は厳しいと思います。

これにて『GT SPORT』日本発表会は終了となり、このあとは一般参加者による『GT SPORT』国内初試遊会が行われた。
会場となった渋谷・ヒカリエホールには大勢の『GT』ファンが駆けつけており、皆順番待ちをしながら、山内氏がいう史上もっともクオリティの高い『GT』の走行に酔いしれていた。

イベント終了後、『GT SPORT』チャンピオンシップでの今後の活躍も期待される高橋選手と冨林選手に、少しお話をうかがう機会があったので、こちらで紹介しよう。

--イギリス開催のFIA公式大会で優勝して、帰国後の周りの反響はありましたか。

高橋SNS等を通じて、いろいろな人におめでとうと言ってもらえました。
とくにYahoonoトップに名前と写真が載ったのは凄かったですね。

冨林地元はクルマに興味がない人が多いんですが、それでもみんなにおめでとうと声をかけられました。
大学はクルマ好きの学科が揃っているので、会ったこともない人にも知られてて、反響はかなりあったと思います。

--今回、“GTアカデミー”の先輩にあたるヤン選手と対戦しましたが、いかがでしたか。

高橋いままでプレイする姿は何度も見ていたんですが、当然戦ったことはなかったので、今回いっしょに戦えたことがうれしかったです。
“GTアカデミー”のチャンピオンは速いなというのを実感しました。
自分が去年アカデミーを出て、勝てなかった原因が少し見えた気がします。

冨林本当はレースをおもしろくするために、先行させた後にもう一度抜き返すつもりだったんですが、速いうえにとにかくミスをしないんですよね。
あれだけ後ろをベタ突きしてるのに、まったく乱れないんです。
プロのレーシングドライバーは技術面もメンタル面もタフなんだなと感じさせられました。

--最近、eスポーツが盛り上がってきていますが、『GT』も今後こういった大会も増えてくると思いますか。

高橋これまでeスポーツで『GT』が取り上げられることがなかったので、これを機に、eスポーツ界でも『GT SPORT』が盛り上がるように、もっと協力できたらと思います。

--『GT SPORT』のチャンピオンシップ、ファイナルで優秀したら、F1やWRCなどのワールドチャンピオンと同じ場で表彰されますが、やはりここを目指していきますか。

高橋いちレースファンとして憧れの場なので、チャンスがあれば、表彰式に出られるようにがんばりたいです。

冨林表彰式の場は、ひとりのアスリートとして登壇することになるから、筋トレもしないと。
あと、前回のイギリスで「i’m so Happy」しか言えずにみんなにバカにされたので、英語も少し勉強しないといけないですね(笑)。

なお、今回のエキシビションマッチ、発表会の模様は、『GT』オフィシャルYouTubeサイトにて公開されている。
今回行われた熱いバトルや、山内氏の『GT SPORT』プレゼンテーションの詳細が気になる人は、こちらの動画を見てみるといいだろう。

・『グランツーリスモSPORT』アンヴェイルイベント開幕!山内一典氏は“『GT』登場以来のイノベーション”と語る
・『グランツーリスモSPORT』山内一典氏が『GT』新作について語るアンヴェイルイベントの模様をリポート
・『グランツーリスモSPORT』プレシーズンテストイベントで日本代表プレイヤーが初の世界No.1を獲得
・『グランツーリスモSPORT』欧州招待ユーザーイベントを開催!PS VRの話も飛び出した山内氏のインタビューもお届け
グランツーリスモSPORT
メーカー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
対応機種:プレイステーション4
発売日:2016年11月15日発売予定
価格:通常版:6900円[税抜](ダウンロード版も同価格)、初回限定リミテッドエディション:9900円[税抜](期間限定リミテッドエディションダウンロード版は7900円[税抜])
ジャンル:リアルドライビングシミュレーター

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