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33年ぶり続編『ボコスカウォーズII』記念イベント開催―「ファンのおかげで発売できた」

 【12//2016】

33年ぶり続編『ボコスカウォーズII』記念イベント開催―「ファンのおかげで発売できた」


ピグミースタジオは、PS4/Xbox Oneソフト『ボコスカウォーズII』の発売を記念して、2016年11月10日に発売記念イベントを都内にて開催しました。
本イベントには約40名の一般参加者が招待、その多くは33年前の発売当初に『ボコスカウォーズ』をプレイしていたファンのようでした。


『ボコスカウォーズ』はラショウ氏が1983年にX1用ソフトとして開発し、第1回アスキーソフトウェアコンテストグランプリを受賞した戦略シミュレーションゲーム。
なお、X1とは、シャープが当時製造していたパソコンの名称です。
1985年にはファミリーコンピュータソフトとして登場し、その個性的なゲーム性や耳に残る音楽がプレイヤーを熱中させました。
2008年にはWiiのバーチャルコンソールで配信がされています。
そして、2016年11月10日に33年ぶりに続編が発売するに至ったのです。

本イベントは、サカモト教授による「すすめボコスカ」(ラショウ氏本人が作曲・作詞した『ボコスカウォーズ』オリジナルの楽曲)の生演奏によりスタート。
そして、イベントの開催に先駆け、MCの中村隆之氏と西村華奈穂氏が登場。
続いて、『ボコスカウォーズII』監督のラショウ氏と同作品プロデューサーの夢工場長こと小清水史氏が登場しました。

小清水史氏(左)とラショウ氏(右)
ラショウ氏は、「初めて『ボコスカウォーズ』を作ったのは、1983年。
それから33年ぶりの発売。
すごく夢が膨らんで、『あれもしたいこれもしたい』という絵は描くことができていた。
ただし、いざハードの中で実現させようとすると制約が多くて……。
けど、逆に『ドットで遊んでみるか』という想いが強まり、せっかく描いた絵をドットに変換してみることにした」と述べ、『ボコスカウォーズII』が出来上がるまでの想いを明らかにしました。

『ボコスカウォーズII』のプレイ画面
また、MCの中村氏から、その当時のファンに向けてのメッセージを求められると、「当時、小学生の皆さんが『すすめボコスカ』を歌っているのがすごく嬉しくて。
実際に、歌っている小学生の集団に会ったときはすごく感動しました」とラショウ氏はコメントしていました。

次に登場したのは、KICK THE CAN CREW のMCU。
MCUは本イベント中に『ボコスカウォーズII』のクリアを目指す企画に参加するために招待されていたのでした。
MCUは「『ボコスカウォーズ』はファミコン版を小学生の頃にずっとやっていた。
今日のために改めて『ボコスカウォーズ』の練習をしてきたが、すごく難しい」とコメント。
それに対しラショウ氏は、「(クリアまでの)距離もすごいし、敵もすごいし、クリアは無理なんじゃないなかあ」と述べていました。

KICK THE CAN CREW のMCU
その後は、当イベントのメイン企画である『ボコスカウォーズ』授賞式に。
授賞者には表彰状とともに、トロフィーとして特製マグカップがラショウ氏より贈呈されました。
授賞者は下記の10人になります。
業界関係者から芸人、歌手に至るまで、幅広い人物が表彰されました。

■『ボコスカウォーズ』授賞式
●ボコスカ伝承賞:RYU-TMR氏
ラショウ氏コメント:RYU-TMRさんは、『ボコスカウォーズ』の語り部として活躍してくださった。
忘れがちな名ゲームに焦点を当て、人々の心にもう一度深く刻み込むという、とても素晴らしい作業をしてくれました。
これからもますます頑張って、埋もれてはいけないゲームを助けてあげてください。

RYU-TMR氏コメント:当時、エンターブレインの雑誌の連載漫画の第1回目で『ボコスカウォーズ』を取り上げさせていただきました。
また来年からゲーム系で記事を書こうかなと思っているので、機会があればまたぜひ書かせていただきたいです。

●ボコスカ飛翔賞:橋本澄彦氏
ラショウ氏コメント:(当時橋本氏が務めていた)第1回アスキーソフトウェアコンテストを受賞していなかったら、『ボコスカウォーズ』は誕生していなかったし、今の私もいなかった。
感謝します。
私はこれからますます頑張っていきます。

橋本氏コメント:私は33年前に事務局として、第1回アスキーソフトウェアコンテストを担当していました。
そのコンテストに『ボコスカウォーズ』が応募されて、グランプリを受賞された。
『ボコスカウォーズII』に限らず、これからも続編を作っていってほしいです。

●ボコスカ継承賞:高橋ピョン太氏
ラショウ氏コメント:高橋さんは、本当は面白いかわからない『ボコスカウォーズII』の移植を快く引き受けてくださった。
そのお陰で、今頃ではあるが、『ボコスカウォーズ』はブレイクしました。
これからも、一緒にゲーム史に名を残しましょう。

高橋氏コメント:移植作業は、私のプログラマー人生で、一番頑張った仕事でした。
今振り返ると、音楽の再現など難しい作業はあったものの、ラショウさんの作成していたプログラムはとても移植がしやすかった。
ラショウさんには今後もこの勢いを続けていっていただき、ぜひ続編を出していってほしいです。
今後とも元気な状態をキープして、バンバンとゲームを作ってください。

●ボコスカ拡散賞:バイク川崎バイク
ラショウ氏コメント:バイク川崎バイクさんには、“ボコスカ”と“バイク川崎”というBK繋がりで、今後『ボコスカウォーズ』をぜひ広めていただきたい。
実は、バイク川崎バイクさんとは今日初めて会いましたが、表彰されたからには『ボコスカウォーズ』を拡散してほしいです(笑)。

バイク川崎バイクコメント:あらためまして、吉本興業でピン芸人をやっているバイク川崎バイクです(笑)。
『ボコスカウォーズII』、発売おめでとうございます。
これからもアクセル全開でどんどん売れていってください。
ガス欠だけには注意してくださいね(笑)。

●ボコスカファン賞:須田剛一氏
ラショウ氏コメント:当時須田さんは「イタチョコシステム吉祥寺店」(ラショウ氏が営んでいたゲームやグッズの販売店)に足しげく通ってくださり、よく私を励ましてくれました。
全てのボコスカファンを代表して、須田さんを表彰します。
本当に感謝します。

須田氏コメント:ラショウさんは当時から大ファンでした。
「イタチョコシステム吉祥寺店」には毎日通っていました。
ラショウさんのゲームはいろいろと遊びました。
この度は『ボコスカウォーズII』の発売おめでとうございます。

●ボコスカ普及賞:鈴木考司氏
ラショウ氏コメント:鈴木さんは現代機への移植に果敢にチャレンジしてくれました。
携帯版(iモード用)への移植やバーチャルコンソールへの移植をしてくださった。
そのことによって、若い層での『ボコスカウォーズ』が形成されました。
ありがとうございます。

鈴木氏コメント:バーチャルコンソールで発売されたのは2008年。
それから考えても8年の歳月が経ちました。
最新鋭の機種で楽しめるのは嬉しいことだと思います。
次回作は何年後ですかね?楽しみにしています。

●ボコスカ歌唱賞:桃井はるこ
ラショウ氏コメント:その素晴らしい歌声で「すすめボコスカ」を歌ってくださったとき、人々はどれほど勇気づけられたでしょうか。
私もくじけそうなときに、「ファミソン8BIT STAGE2」で勇気づけられました。
感謝します。

桃井はるこコメント:「ファミソン8BIT STAGE2」というカバーアルバムで、「すすめボコスカ」を歌わせていただきました。
『ボコスカウォーズ』が出た当時は、私たちの世代って、誕生日とかクリスマスとかにしかゲームを買ってもらえなかったんですね。
その貴重な機会に『ボコスカウォーズ』を買ってもらったので、「すすめボコスカ」は私の節目節目で大事な曲になっています。

●ボコスカ音楽賞:サカモト教授
ラショウ氏コメント:素晴らしい「すすめボコスカ」アレンジをありがとうございます。
とてもとても感謝します。

サカモト教授コメント:普段(ニコニコ生放送やUstreamなどで)ネット配信をやっており、(ファミコンカセットのゲーム音楽を演奏していますが、)「すすめボコスカ」を視聴者からリクエストされることがあります。
今日ラショウさんの前で演奏できて光栄でした。
ありがとうございます。

●ボコスカグランプリ:熊本裕子氏
ラショウ氏コメント:熊本さんこそ、『ボコスカウォーズII』発売の最大の功労者です。
『ボコスカウォーズ』のライセンスなど、熊本さんはさまざまな障害から私を守り抜いてくれました。
法務の実務において、さまざまな外敵と戦ってくれました。
言葉では表せないほどの感謝です。
ありがとうございます。

熊本氏コメント:ライセンス関係などで、陰からラショウさんをずっと守ってきました。
やっと『ボコスカウォーズII』を出すことができたので、とても嬉しく思います。
ラショウさんには、これから世界に羽ばたいてほしいと思います。

●ボコスカベストプレイ賞:MCU(KICK THE CAN CREW)
ラショウ氏コメント:MCUさんはここ一番で勝負に出れる人。
その気持ちは『ボコスカウォーズ』をプレイする上でも大事なこと。
その気持ちは、ファンの皆さんにもぜひ持っていただきたいと思っています。
そして、皆さんの大事な一戦で必ず勝っていただきたいです。
MCUさんには、今日はそのお手本を企画内で見せていただきました。
素晴らしいファイトプレイでした。
ありがとうございます。

MCUコメント:最後のプレイは1000m中817mまで行き、今日プレイした中で最高の記録でした。
ラショウさんも言っていましたけど、最後は気持ちなんでしょうね。
やっぱり気持ちで突っ走るんだなあと。
その気持ちがあったお陰で、最後は817mまで行くことができました。

上述の通り、MCUによる『ボコスカウォーズII』クリア企画は惜しくも失敗となってしまいました。
1000m到達でゲームはクリアとなりますが、817mにまで到達したことは大いに称賛できるのではないでしょうか。

その後、小清水氏から『ボコスカウォーズII』の今後のアップデートについて発表がありました。
「本日『ボコスカウォーズII』が発売となりましたが、マップやキャラクターを今後アップデートしていきます。
例えば、源平合戦バージョンとなった『ボコスカウォーズII』の配信も今後考えています。
『ボコスカウォーズII』を持っている方はいろんなバージョンを楽しめるようにしていきます。
IIIの話も挙げられてはいるんですけど、『ボコスカウォーズII』でずっと遊んでいただけることを考えています」とコメントしました。

そして、3時間近くに及ぶ本イベントもいよいよ閉幕の時間に。
閉幕にあたり小清水氏は、「本日いろいろな方に感謝状をお渡ししましたが、一番感謝したいのはファンの方々。
本当のグランプリはファンの皆さまです」と述べていました。
また、ラショウ氏は、「本日発売できたのはファンの皆さまのお陰です。
ありがとうございます。
ありがとうございます」と、しきりに感謝の言葉を口にしていました。
そして最後は、ファンの方も交え、参加者全員で「すすめボコスカ」を熱唱し、イベントは幕を閉じました。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『ボコスカウォーズII』は11月10日から配信が始まっており、価格は2,500円(税抜)です。


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PS4 Proやミニファミコンなど、ハード周りのニュースが華やかなランキングで1位に輝いたのは……?

 【12//2016】

PS4 Proやミニファミコンなど、ハード周りのニュースが華やかなランキングで1位に輝いたのは……? 


文:編集部 古屋陽一
●ハードのニュースが花盛り
やはり、ハードの話題は盛り上がりますね。
今週11月10日はプレイステーション4 Proとニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータが発売されたわけですが、両ハードの記事がランクイン。
さらに、Wii Uの日本国内での近日生産終了予定のニュースや、Xbox One Sの発売日決定など、トップ10内中6本が、ハードまわりの記事となりました。
思えば、10月もNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の発表やプレイステーション VRの発売がありましたし(まあ、プレイステーション VRはハードというわけではありませんが)、やっぱりハードの話題は華があるなあ……という感じです。

というわけで、今週の週間PVランキング(11月5日~11月11日)をお届けします。


序盤を徹底サポート!『Fate/EXTELLA(フェイト/エクステラ)』発売記念特集(2016年11月10日発売号)
人気の『Fate』シリーズのサーヴァントたちが、タイトルの枠を超えて戦うという、ファンにはたまらないアクションゲーム『Fate/EXTELLA(フェイト/エクステラ)』。
その週刊ファミ通2016年11月24日号の“先出し週刊ファミ通”の記事が1位に。
11月10日には『Fate/EXTELLA(フェイト/エクステラ)』の発売日ということもあり、大きな注目を集めたようです。


『とびだせ どうぶつの森』今秋の無料アップデートでamiibo対応の新要素が追加!
『とびだせ どうぶつの森』にamiibo対応の新要素が追加されることが紹介された記事。
記事自体は7月23日に公開されたもので、11月2日に行われた配信放送“とびだせ どうぶつの森 Direct”で新情報などが公開されたこともあり、こちらの記事にも注目が集まったものと思われます。
それにしても、『とびだせ どうぶつの森』人気はすごい!

PlayStation Store10周年記念“ご来店ありが10キャンペーン”が開催、『レインボーシックス シージ』や『ディスオナード HD』、『ストV』がスペシャルプライスに!
PlayStation Storeが10周年なんですねえ。
2006年11月11日のプレゼンテーション3の発売と同時に開始されたのでした。
月日の過ぎるのは早いもので……。
というわけで、3位は“10周年記念 ご来店ありが10(とう)キャンペーン”を伝える記事がランクイン。
最大80%オフということで、それにしても安い。
実施期間は11月20日までということで(一部11月14日23時59分まで)、気になる方はお早めに!

Wii Uが日本国内で近日生産終了予定であることが判明
4位は、Wii Uが日本国内で近日生産終了予定であることを伝える記事。
2017年3月には新ハードNintendo Switchが発売されることがアナウンスされており、徐々にそちらにシフトとしていくものと思われる。


プレイステーション4 Proがいよいよ11月10日に発売 さらに進化したゲーム体験を可能にする新ハードの機能をおさらい
11月10日に発売されたプレイステーション4 Pro。
同ハードの機能などをおさらいした記事が5位に。
プレイステーション4 Proに対する関心度の高さをうかがわせる。
販売状況なども気になるところだ。

6位以下はご覧の通り。

“ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ”の仕様や機能、内容物は? 発売直前におさらい!

PS4 Proとミニファミコンの当日販売分を求めて、ビックカメラ池袋本店には朝から行列が!

女子寮に潜入してオトメを観察! コンパイルハートが新作『ガンガンピクシーズ』を発表

Xbox One Sが11月24日に発売決定 価格は34980円[税抜]

プレイステーション4 Proに関するよくある質問Q&Aが更新! 本体前面のボタンやHDDインターフェイスの仕様なども明らかに
●今週の記者の注目ニュースは、Xbox One Sの国内発売日が決定
“Windows Innovation Day"にて、Xbox One S国内発売日や“アケアカNEOGEO”などが発表
記者が選ぶ今週の1本は、Xbox One Sの国内発売日が決定したニュース。
ようやく決まったかあ……といったところですが、ハード自体は非常にコンパクトにまとまっており、ACアダプターも内蔵したスグレモノ。
手に取るとやっぱり欲しくなってしまうんですよね……。
欧米では売り上げも極めて好調とのニュースも伝わってきておりますし、Xbox One Sの登場により、国内市場での巻き返しを期待したいところです。

※過去のPVランキングはこちら


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『スカイリム』リマスター記念―10の名著から見るタムリエルの歴史・世界背景

 【12//2016】

 『スカイリム』リマスター記念―10の名著から見るタムリエルの歴史・世界背景


読者の皆様、すっかり秋も深まってきましたね。
秋といえば食欲に芸術、そして読書です。
そこで今回は『The Elder Scrolls V: Skyrim』が「Special Edition」としてリマスターされた記念に、ゲーム内で読める四百ほどの書物から名著10冊をピックアップ、そしてそこから見えてくる本作の世界「タムリエル」の歴史的背景や世界観を皆様にご紹介致します!

イン・サイ・ドー!(読者の皆様を惹き付けるシャウト)
◆『オブリビオンの動乱』
著者:プラキス・サーコルム インペリアルの歴史家
――前作のおさらい
タムリエルが第四紀に移り変わろうとしていた第三紀433年、皇帝ユリエル・セプティム7世が暗殺されたことを発端とする、前作『The Elder Scrolls IV: Oblivion』で起こったオブリビオンの動乱をまとめた歴史書です。
前作の主人公が如何に活躍したか、何が起こったのかが窺い知れる、前作を知らない人にとっては有益な、知っている人には懐かしさを覚える一冊と言えるでしょう。
また本作は第四紀201年が舞台となっております。

◆『子供向けのアヌの伝記』
著者:不明
――TES創世記
タムリエルを擁する本作の世界はニルンと呼ばれていますが、そのニルンの神話の時代を平易な表現で描いた伝記です。
世界の創世記でありそれぞれの種族のルーツも記載されています。
またエドラとデイドラという本作における神々の創世にも関わる内容となっております。

◆『竜戦争』
著者:トルハル・ビョリック
――かつての時代の戦争
この本ではかつて人とドラゴンとの間で起こった戦争が描かれ、どういった関係にあったかが描写されています。
本作で登場する「ドラゴンプリースト」とはどういう存在なのか、またドラゴンの古墳は何なのかが窺い知れる本となっております。

次のページ:同胞団のルーツ、吸血鬼に古き神々
◆『帰還の歌シリーズ』
著者:不明
――同胞団の物語
本作で登場した同胞団のルーツが描かれた書物。
対応関係にある書籍は『ユンゴルと海の亡霊』(帰還の歌第二巻のエピソードが掘り下げられている)と『天空の子供たち』の二つで、後者は帰還の歌第二巻でユンゴルが死した際タムリエルでこの世を去った最初の天空の子供として埋葬されたと記述されています。
ノルド族の者は自らを天空の子供と信じており、スカイリムの地は、天が大地に息を吹きかけて作った場所とされているとも書かれています。
またこの書籍にはノルドの力は発声に込めることができて最も優れた戦士達が“舌”と称されるという記述があり“シャウト”との関連性も記されています。

◆『不死の血』
著者:不明
――吸血鬼にまつわる書
影は薄い存在でしたが本作で登場した「モヴァルス・ピクイン」という吸血鬼が何故吸血鬼になったのか、また本作のDLC「Dawnguard」で登場した上位の吸血鬼「ヴォルキハル」についても言及があります。
前作の舞台となったシロディールでの吸血鬼に関する情報、生態などについて記述があり、更にはその他の地域にも吸血鬼が生息しているという事も書かれていて実に興味深い一冊となっております。

◆『シェザールと神々』
著者:帝国図書館 古代神学・古教神秘学芸員補フォースティラス・ジュニアス
――アカトシュ信仰を紐解く
第一紀242年に起こった動乱でアレッシアと呼ばれるドラゴンボーンが最初のシロディール女帝となった事が書かれており、アカトシュ信仰の女教皇となった事が記されています。
また、そのアレッシアによって八大神が信仰の対象となった経緯が描かれています。
八大神とはアカトシュ・アーケイ・ディベラ・ジュリアノス・キナレス・マーラ・ステンダール・ゼニタールのことを指し、後に帝国を築いた英雄タイバー・セプティムが神格化されタロスと呼ばれるようになり九大神となりました。
彼らは「エドラ」と呼ばれる神々で後述する本に詳細が載っております。

◆『エドラとデイドラ』
著者:不明
――二種類の神について
本作において神々はエドラとデイドラに分けられ、エドラは死ぬことがあるがデイドラは異界に追放する事しか出来ないという概要が載っている短い書籍です。
エドラとデイドラの系譜やその力についても多少の記述があります。

次のページ:アイレイドという種族、アルゴニアンの生態、そして…。

◆『アイレイド最後の王』
著者:ヘルミニア・シンナ
――謎多きアイレイド
本作のシリーズに共通して存在が示唆されているアイレイドという人種に関する書籍です。
アイレイドとは神話時代にシロディールを支配していた存在であること、それは聖アレッシアによって第一紀243年に崩壊したことなどの記述がありアイレイドに関する考察がなされている書籍です。

◆『アルゴニアン報告シリーズ全4巻』
著者:ウォーヒン・ジャース
――通俗娯楽小説から窺えるアルゴニアン
帝都シロディール地方とアルゴニアンの住む地方ブラック・マーシュ地方との交易を通じてアルゴニアン達がどういった暮らしを送っているのかが窺える書物です。
著者のウォーヒン・ジャースは歴史小説家なのでお話自体はフィクションかも知れませんが、信憑性の高い描写や面白みに富む文章で実に読ませてくれる本となっております。

◆『アルゴニアンの侍女 フォリオ版』
著者:クラッシウス・キュリオ
――パンが炉に入らない
DLC「Dragonborn」にて追加された本書は「俺の槍を磨け」という強烈なワードが脳にこびりつく名著です。
「好色アルゴニアンメイド」といえばピンと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「愛しい子よ、時間はたっぷりとあるぞ。
たっぷりとな」というパンチラインも堪らない本作ですが、フォリオとは“二つ折り”という製本方法の事を指していて本巻は一巻と二巻を合わせたものとなっております。
フォリオ版でない別巻としての『アルゴニアンの侍女』はDLCがなくとも存在していますが、この書物からは異種族間の恋愛が本作のシリーズ世界において成り立つという示唆が読み取れるので非常に為になると言えます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆
いかがでしたか?『The Elder Scrolls V: Skyrim』には400ほどの書物があり、今回ご紹介したもの以外にも物語など名作書籍もたくさんあります。
『タララ王女の謎シリーズ全4巻』などは実に読ませてくれるわくわくするような小説ですし『狼女王シリーズ全8冊』は重厚な歴史小説ですし『火中に舞うシリーズ全7巻』は今回取り上げた『アルゴニアン報告』の前編となっております。
皆様も時にはプレイの箸休めとしてゲーム内で発見した書籍を読んでみるのも良いかも知れません。
何しろ今回全冊読んだところ十時間以上も読みふける事が出来たのですから。
それでは良いSkyrimライフ良い読書ライフを!


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今週のアクセスランキング!

 【12//2016】

今週のアクセスランキング!


1位は、PlayStation Storeの10周年を記念して10キャンペーンをお伝えしたニュース記事。
こういったマーケット系のお得な情報記事は弊誌に限らず人気が高いはず。
というか、PlayStation Storeも色々ありましたが、もう10年ですか。


例えばPS4との相性はいまさら言うまでもなく良くって、例えば昨日「ボコスカウォーズII」の取材に伺った会場で「あっ、DLしてなかった」と思い出し、取材会場でスマホから購入してDL予約をして、お仕事に邁進。
帰宅したらすぐプレイ可能な状態になっているというこの便利さ。
今後もより便利になっていって欲しいところ。

そして第2位は「『オーバーウォッチ』、新ヒーロー『ソンブラ』の能力詳細を紹介」の記事。
弊誌安田記者がわざわざ渡米し、新ヒーロー「ソンブラ」をバッチリと取材。
会場から“直接”みなさまにお届けしたわけですが、いかがでしょうか?「オーバーウォッチ」らしく、可愛らしいキャラクターだけに一気に期待度が高まった模様。

第3位は今週も安定の「ポケモンGO」。
今週のお知らせはデイリーボーナスの導入と、実装記念イベントのお知らせ。
毎回特集ページにも目を通していただいているようで、ありがたいところです。

この他では、「プレイステーション 4 Pro」発売に合わせた連載「山村智美の『ぼくらとゲームの』」。
なかなか伝わりにくいPS4 Proの4K & HDRですが、本当に1度体験していただければ帰れない機能です。
問題はディスプレイの購入金額をどう捻出するかという経済的な問題だけでしょうかね。

そして8位は、集計期間の内で半日も掲載されていなかったにもかかわらずランキングした「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」のレビュー記事。
現在品薄の同商品、注目度がかなり高いものとなっている。
また、同日発表された「ファイナルファンタジーXV」の無料体験版配信のお知らせ。
いよいよ発売が迫ってきた「FFXV」。
年末は寝られない日々が続きそうです。

1(2016-11-07 17:18)
PS Store人気タイトルが最大80%オフ「10周年記念 ご来店ありが10キャンペーン」開催決定! - GAME Watch
2(2016-11-05 06:51)
「オーバーウォッチ」、新ヒーロー「ソンブラ」の能力詳細を紹介 - GAME Watch
3(2016-11-08 15:39)
「ポケモンGO」、「デイリーボーナス」実装記念のイベントを開催中 - GAME Watch
4(2016-10-24 18:19)
「スクールガールゾンビハンター」初回限定・店舗別特典公開! - GAME Watch
5(2016-11-09 13:00)
PS4 Pro発売で家庭用ゲーム機がいよいよ4K/HDRの領域へ入っていく話 - GAME Watch
6(2016-11-08 00:00)
「Rez Infinite」、PS4 Proでは更に高精細な映像を実現! - GAME Watch
7(2016-11-05 12:42)
「オーバーウォッチ」、「ソンブラ」のプレイ感を報告します! - GAME Watch
8(2016-11-10 16:05)
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の手触りを確かめる - GAME Watch
9(2016-11-10 17:52)
「ファイナルファンタジーXV」無料体験版「JUDGMENT DISC」配信決定 - GAME Watch
10(2016-11-04 12:57)
「モンスターハンターダブルクロス」、新メインモンスター2体を紹介! - GAME Watch


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『ポケモン』20年の歩みが『サン・ムーン』へと繋がる…TVCM“すべてのポケモントレーナーたちへ”が公開

 【12//2016】

『ポケモン』20年の歩みが『サン・ムーン』へと繋がる…TVCM“すべてのポケモントレーナーたちへ”が公開


3DSソフト『ポケットモンスター サン・ムーン』の新たなTVCMが公開されました。


本シリーズは、1996年に登場した『ポケットモンスター 赤・緑』から始まり、20年にも及ぶ歴史を積み重ねてきました。
その最新作となる『ポケモン サン・ムーン』の発売がいよいよ来週へと迫りましたが、シリーズの歩みが込められたTVCMがお披露目されています。

「すべてのポケモントレーナーたちへ」と名付けられたこのTVCMは、初代ポケモンを楽しむ少年たちの映像から始まり、歴代作が積み上げた足跡などを描きながら、この20年を一気に駆け抜けます。
こうして辿り着いた最新作『ポケモン サン・ムーン』ではどんな冒険が待ち受けているのか。
期待感とプレイ意欲を高めるこのTVCMを見ながら、発売日を心待ちにしておきましょう。

YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=I7vclXMirfk
『ポケットモンスター サン・ムーン』は2016年11月18日発売予定。
価格は、各4,980円(税抜)です。

(C)2016 Pokemon. (C)1995-2016 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
ニンテンドー3DSのロゴ・ニンテンドー3DSは任天堂の商標です。


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海外サイトが選ぶ『ゲームキャラの変な髪型』TOP10

 【12//2016】

海外サイトが選ぶ『ゲームキャラの変な髪型』TOP10


YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=j6MrTfTOPJE
あらゆるコンテンツをランキング形式で取り上げるエンタメサイトWatchMojo.comは、ビデオゲームに登場する変な髪型をしたキャラクターをTOP10にして紹介しています。

このランキングには、カプコンの対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズのガイルや、アークシステムワークスの対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR』シリーズのミリア・レイジをはじめとしたゲームキャラクターが取り上げられています。

なお、Game*Sparkでは、『奇妙な髪型のゲームキャラクター』10選という特集記事を掲載しているので、興味のある読者は読んでみてください!
海外サイトが選ぶ『ゲームキャラの変な髪型』TOP10
1位:『ファイナルファンタジーX』/ シーモア=グアド
2位:『鉄拳』シリーズ / 三島平八
3位:『ストリートファイター』シリーズ / ガイル
4位:『ベヨネッタ』シリーズ / ベヨネッタ
5位:『GUILTY GEAR』シリーズ / ミリア・レイジ
6位:『逆転裁判4』/ 眉月大庵
7位:『スターグラディエイター』シリーズ / ジューン・リン・ミリアム
8位:『ストリートファイター』シリーズ / バーディー
9位:『Elite Beat Agents(押忍!闘え!応援団)』 / Agent J
10位:『ファイナルファンタジーVII』/ クラウド・ストライフ
読者の皆さんは、どのゲームキャラの髪型が印象的でしたか?


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今月のイチオシは「Grim Fandango Remastered」

 【12//2016】

 今月のイチオシは「Grim Fandango Remastered」


「PlayStation Plus」で無料配信されているタイトルのなかでも、プレイステーション 4(以下、PS4)用のタイトルをピックアップしてお届けする本コーナー。
今月とくに注目したいタイトルの紹介とともに、「プレイステーション オフィシャルサイト」で開催されている「PS Plus Challenge!」の達成についても解説していく。
11月の「PS Plus Challenge!」対象タイトル2本のうち、「ウイニングイレブン 2017」はゲーム本編を購入したユーザーを対象としているので、今回は「Grim Fandango Remastered」をご紹介しよう。


なお、賞品は先月と同じく「PS Storeチケット」1,000円分が、抽選で100名にプレゼントされる。
「ウイニングイレブン 2017」のスペシャルチャレンジ100名と合わせて、合計200名に獲得のチャンスがある。
具体的な応募方法については、「PS Plus Challenge!」の公式ページを確認してほしい。

また、記事の後半ではPS4用フリープレイソフトのなかからオススメの1本を紹介。
今回は、2013年に発売されたインディーアドベンチャーゲーム「Gone Home: Console Edition」にスポットを当てている。
数々の賞を受賞した2013年を代表する1作なので、こちらも併せてご覧いただければ幸いだ。

■「Grim Fandango Remastered」の「PS Plus Challenge!」に挑戦■家族はどこへ消えたのか?空白の1年を追うAVG「Gone Home: Console Edition」
今回ご紹介するもう1本も、やはり海外発のAVG。
冒頭で触れたとおり、こちらも数々の賞を獲得したタイトルで、かなり遊びごたえのある作品になっている。
期間限定とはいえ、PS Plus会員なら今月は名作2本が無料で遊べるのだから、AVGファンには当たり月と言える。

物語の始まりは1995年6月7日午前1時15分。
1年間の海外生活を終えて帰宅したケイティだったが、深夜にもかかわらず、自宅には誰もいなかった。
ケイティがいない1年のあいだに、いったい何かあったのか。
無人の家を探索するうちに、少しずつ物語の全貌が見えてくる。

ストーリーを聞くだけでもおもしろそうな本作は、一人称視点でゲームが進んでいく。
左スティックの移動と右スティックのカメラワーク変更を使って家のなかを探索し、家族の痕跡を見つけ出す。
何かを調べるときは、画面の中央にある照準点を調べたいものに合わせて×ボタンを押せばいい。

本作は強大な敵が出てくるわけでも派手なアクションがあるわけでもない。
誰もいない自宅をひたすら探索する作業は、ややもすれば地味にさえ感じてしまう。
ところがどうして、これがなかなかにおもしろいのだ。

まず自宅の探索だが、細部にいたるまでしっかり作り込まれているので、非常にリアリティがある。
たとえば、ケイティが自宅に帰ってきたときは、一部の消し忘れをのぞき、ほとんどの電気が消えた状態。
まずは電気をつけて部屋を明るくしたほうが探索しやすいのは言うまでもない。

また、BGMがほとんど流れないのも本作の特徴だ。
誰もいない家なのだから、静まり返っているのが当たり前。
ふだんのBGMがないゆえに、扉を開けるときや留守電を再生したときに聞こえてくる効果音・キャラクターの音声が鮮烈になる。
そして、ときおり轟く雷鳴。
些細なことかもしれないが、これらの積み重ねがリアリティと臨場感を生み出し、ゲームそのものを重厚なものにしている。

ストーリーも練られている。
誰もいない家を探索中、家族からケイティに宛てたメモや手紙、妹サムの日記などが見つかっていく。
これらを読んでいると、文字越しにアメリカの裕福な家庭が見えてくるようだ。
そんな幸せそうな一家にいったい何があったのか?彼らはどうしてケイティの帰宅を待たずに姿を消してしまったのか?謎への関心はいや増すばかりだ。

ちなみに、今回PS Plusで無料で配信されている「Console Edition」は、PC版の有志翻訳で開発陣から高い評価を受けた伊東龍氏と武藤陽生氏の日本語訳がベース。
さらにPS4用のトロフィーも追加されている。

プレイ中は、まるで優れた小説や漫画を読んでいるようなワクワク感を受ける1本。
難易度は決して低くないが、最初から明かりをオンにしたりカギを開けた状態にできるなど、初心者向けの救済措置もとられている。
AVGに慣れていなくても気軽に遊べるので、ストーリーに興味を持った人は、ぜひ一度プレイしてみよう。



Category: ゲームニュースまとめ

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