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「NieR:Automata」体験版「DEMO 120161128」プレイレポート

 【22//2016】

「NieR:Automata」体験版「DEMO 120161128」プレイレポート


スクウェア・エニックスは、2017年2月に発売予定のPS4向けアクションRPG「NieR:Automata」において、12月22日より無料の体験版「DEMO 120161128」を配信する。
この体験版はPSNからダウンロードできる。


「NieR:Automata」は、プラチナゲームズ開発のアクションRPG。
ディレクターのヨコオタロウ氏が作り出す独特な世界観を、若手の開発陣が力を込めて再現するという意欲作となっている。
「DEMO 120161128」は特に本作の“アクション”をアピールする体験版となっており、テクニカルで爽快なアクションを楽しむことができる。

そしてやはり最大の魅力はその世界観だ。
「NieR:Automata」では、地球は人類が宇宙人の侵略に追われかなりの年月が過ぎている。
プレーヤーキャラクターは人ではない存在“アンドロイド”であり、人間に代わり地球を奪還するために戦う。
敵となるのは宇宙人の先兵である機械生命体。
当事者達がいないまま、両者は激しく戦っていく。
今回は配信に先がけ体験版を触ることができた。
その感触をレポートしたい。

なお、本稿ではゲーム展開に触れているので、“ネタバレなしに楽しみたい”という人はまず体験版を1度プレイしてから本稿を読んでみるのもいいだろう。

■ガチャプレイもOK!テクニックを磨くほど“美麗”な戦いが可能に
「DEMO 120161128」は本作のアクションに特化した体験版である。
主人公である「2B(トゥ・ビー)」の能力をフルに使い、襲いかかってくる敵を倒していく。
アクションであるが難易度はそれほど高くなく、難易度調節も可能である。
それでいて独特な駆け引きが楽しめる奥深いシステムとなっている。

2Bの外見はゴシックファッションに身を包んだ華奢な美少女だが、自分の体よりも大きい武器を軽々と振るう。
2Bは常に2つの武器を持っており、今回は「大型剣」と「小型剣」の2種類を装備していた。
この装備は□のスピードアタックと△のヘビーアタックに割り振れる。
□に小型剣、△に大型剣を割り振るのが使いやすいが、あえて逆にすると全くモーションが異なる。
武器をどう割り振っていくかは本作の攻略の鍵を握る要素だ。

コンボは非常に自由度が高く、□と△をリズミカルに押しているだけでどんどん技が繋がる。
適当に押しているだけで様々なモーションの技が出る。
スピードアタックに大型剣を割り振ると隙が大きくなるが攻撃範囲が広がる。
どういうコンボが良いか、試行錯誤しながら覚えていくのは楽しいと感じた。

R1を押すと2Bの横で浮遊しているポッドから機銃の攻撃ができる。
2Bそのものは近接攻撃専門のため、ポッドの攻撃はとても心強い。
R1を押しながらL2を押すとポッドの攻撃をロックオンできる。
ボスの攻略などで有効だ。
さらにプログラムのダウンロードによってL1で特殊攻撃ができる。
体験版では強力なレーザーを撃つことができた。
他にも様々な攻撃があるという。

そして本作の大きな特徴がR2の回避だ。
特に敵の攻撃が当たる寸前で回避できると2Bの体が“粒子化”し完全回避できる。
この時に攻撃ボタンを押すことで強力な攻撃が可能だ。
とにかく敵の攻撃が来たらR2という感じでよけていると粒子化ができた時とても気持ちが良い。

敵の弾はポッドの攻撃でかき消すことができる上に、一部は剣で切ることも可能だ。
敵によっては弾幕シューティングのように画面いっぱいに撃ってくる。
この弾を相殺させながら肉薄し、敵を倒していくのは爽快だ。

「DEMO 120161128」で注目したいのは“爽快感”だ。
ステージは陰鬱な工場地帯で、人類がいなくなったためにどこも錆び、朽ち果てている。
敵はガラクタを寄せ集めたようなロボットなのだが、とにかく数が多く、しかも弾まで撃ってきてこちらを追い詰める。
……しかし、とにかく楽しいのだ。
数多くの敵をなぎ倒す爽快感はとても大きい。

2Bがぶんぶんと剣を振り、縦横無尽に走り回り、敵を殲滅していくその姿は、プレーヤーの操作によるものだ。
正直に言えば適当にボタンを押すただの“ガチャプレイ”でもそこそこ様になるのである。
そしてプレイを繰り返していくと技の出し方や、敵との距離に応じてポッドを使ったり、ジャンプや回避を駆使したりとどんどんテクニックにこだわりたくなる。

回避と遠近を使いこなす感触は筆者のプレイ経験の中では「ベヨネッタ」に近い感触も感じた。
しかし「NieR:Automata」では簡単な操作で技が繋がる。
比べるとハードルは低く感じた。
気軽にプレイでき、そしてやり込みたくなるバランスだ。
体験版は普通にプレイしていれば40分ほどで終わるが、この戦いの感触が楽しくてくり返しプレイする人も多いだろう。
もっともっと多くの敵と戦いたい。
本編が待ち遠しくなる体験版だ。


■うなり迫る巨大掘削機!2Bの戦闘力で鋼鉄の巨体を斬れ!
本作は「NieR」シリーズや、「ドラッグオンドラグーン」シリーズを手がけるヨコオタロウ氏のセンスがみなぎっている。
人類のいない地球で、朽ちていくだけの巨大な工場。
その中で激しく戦う“人ではないもの達”……彼らの戦いが派手なものであればあるほど、もの悲しい雰囲気も強くなる。
体験版で見ることができるストーリーはほんのわずかだが、物語は一体どのような展開を見せるか、強く興味が惹かれるところだ。

「DEMO 120161128」は工場地帯を舞台に、2Bと彼女を補佐する9Sが多くの機械生命体に立ち向かう。
2Bの目的は敵の超大型兵器の破壊だ。
“ザコ敵”として登場する機械生命体はドラム缶に手足をつけた様な“ロボット”で、丸い頭と小さな丸い目が不気味さと愛嬌を兼ね備えている。
歩いてくるタイプは様々な武器を持ち、浮遊砲台に乗ってくるタイプなどもいて多彩だ。

彼らとの戦いは独特だ。
クォータービューの視点で敵と戦うだけでなく、サイドビューでの2Dアクションや、見下ろし型の縦スクロールシューティング風になったり、カメラワークがリアルタイムで変わりゲーム性もシームレスに変化していく。
弾を消したり、ジャンプを弾の回避に使ったりと、画面の変化をアクションに組み込んでいくのが楽しい。

そして“巨大ボス”である。
削岩機のような巨大な回転式バケットがついたアームを振り回してくる。
そしてクライマックスでは、削岩機2つが“腕”となり、髑髏の頭を持つ巨大ロボが現われる。
2Bをフォローする9Sは浮遊型メカ兵器に乗り込み戦うが……「うお、マジかよ!」という展開を見せる。
この展開はぜひ体験版をプレイして見て欲しい。

この「DEMO 120161128」をプレイすると、「楽しい新作アクションが出るな!」と思わず期待してしまうが、「NieR:Automata」は“アクションRPG”であるということを間違えないで欲しい。
本編には今回は体験できなかった、広大な世界、謎めいたストーリー、武器やアイテムのカスタマイズ、クエストに、サブクエストなど様々な要素が詰まっている。
人類のいなくなった地を進む“人でないもの”。
彼らは何を見るのだろうか。

RPG部分も大いに期待したい「NieR:Automata」。
本編をサクサクプレイするために、「DEMO 120161128」でかっこいいコンボや、戦闘テクニックを練習しておこう。


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Category: ゲームニュースまとめ

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