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コントローラ“Joy-Con”が実現する、幅広いプレイスタイルと新たな遊び! Nintendo Switch発表会まとめ

 【14//2017】

コントローラ“Joy-Con”が実現する、幅広いプレイスタイルと新たな遊び! Nintendo Switch発表会まとめ 


文・取材:編集部 ロマンシング★嵯峨、撮影:カメラマン 永山亘
●娯楽を追求した任天堂が提案する、新たなゲームハード
2017年1月13日、東京ビッグサイトにて、任天堂の新ハード“Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)”の発表会“Nintendo Switch プレゼンテーション 2017”が開催された。
本記事では、発表会の内容、その後に行われたメディア向け体験会の模様を、まとめて紹介しよう。

“Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)”の存在が明らかになったのは、2015年の3月。
任天堂とディー・エヌ・エーの業務・資本提携に関する共同記者会見の中で発表された。
そのときは、“NX”という開発コードで呼ばれており、“まったく新しいコンセプトのゲーム機”であることのみが明かされた。

その後、2016年4月に、“発売時期は2017年3月である”と発表。
続いて、2016年10月に、正式名称がNintendo Switchであることと、“家庭用据置型テレビゲーム機でありながら、自宅か外出先かを問わず、一人でも大勢でも楽しめる”という、これまでにないコンセプトが発表された。

そして迎えたのが、この“Nintendo Switch プレゼンテーション 2017”だ。
詳細な発売日や価格、ソフトラインアップが明かされるとあって、国内外からの注目が集まる本発表会には、大勢のプレスや業界関係者が参加した。

●発売日や価格、プレイスタイルやコントローラ“Joy-Con”の詳細が判明
最初に登壇したのは、任天堂 代表取締役社長の君島達己氏。
君島氏は、昨年10月に公開した、Nintendo Switchのコンセプト映像が、世界中で好評を得たことに言及。
改めて、自宅か外出先かを問わず遊べるという、新しいコンセプトについて解説した。
そして、このプレゼンテーションでは、ハードとソフトについて具体的に紹介していくと述べ、さっそく発売日、希望小売価格、サービスを発表した。

Nintendo Switchは、2017年3月3日に、日本、米国、カナダ、欧州主要国、オーストラリア、香港などで発売される。
価格は日本では29980円[税抜]、アメリカでは299.99ドル。

オンラインサービスについても説明。
Nintendo Switchと連携できるスマートデバイスアプリを使用すると、アプリ上で友だちを招待したり、ボイスチャットをしながら楽しめるという。
オンラインサービスは、ハード発売からしばらくの期間は無料で試せるが、2017年秋以降に有料化される。

また、Nintendo Switchでは、ゲームソフトの起動には、販売地域によるリージョンロックをかけないことも明かされた。

続いて、Nintendo Switchやスマートデバイスのソフト開発の責任者である、任天堂 取締役 常務執行役員 企画制作本部長 高橋伸也氏が登壇。
Nintendo Switchは、これまでの任天堂ハードのDNAを受け継いだハードであると語った。

ファミリーコンピュータには、ふたつのコントローラがあった。
ゲームボーイの登場により、ゲームを外に持ち出せるようになった。
スーパーファミコンで、XYボタン、LRボタンが実装。
ニンテンドウ 64で、アナログ入力が可能な3Dスティックや、コントローラを振動させる振動パックが登場し、ゲームキューブには持ち運び用の取っ手がついた。
その後、ニンテンドーDSでは画面をタッチスクリーンに。
Wiiではモーションコントロールが可能になり、Wii Uでは、テレビの前から離れてもゲームができるようになった。

そして、任天堂がさらに娯楽を追求し、これらの要素を詰め込んで開発したハードが、Nintendo Switchだ。
TVモード(テレビ画面を見ながら遊ぶ)、テーブルモード(本体をスタンドで立てて、コントローラ“Joy-Con”で遊ぶ)、携帯モード(左右のJoy-Conを本体にセットし、屋内外で持ち運び遊ぶ)という3つのモードを用意し、幅広いプレイスタイルに対応。
Joy-Conのひとつを家族や友だちに渡し、ゲームを“おすそわけ”できるのもポイントだ。

その他の仕様は下記の通り。

・バッテリー持続時間は約2.5時間~6.5時間(『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』は約3時間)。
・USB Type-C端子で充電しながら遊ぶことができる。
・画面は静電容量式タッチパネル。
・Wi-Fi接続でオンライン対戦が可能。
最大8台のローカル通信も楽しめる。

・Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の仕様が公開
この進化したプレイスタイルの要となるのが、Joy-Conだ。
ここで、Nintendo Switch 総合プロデューサーの小泉歓晃氏が登壇し、Joy-Conを手に、その機能を解説した。

■Joy-Conのおもな機能
・Joy-Conには“L”と“R”があり、それぞれにアナログスティック、A、B、X、Yボタンがついている。
・Rには、HOMEメニューに戻るボタンが付いている。
HOMEボタンの位置はNFCリーダー/ライターになっていて、amiiboなどのデータの読み込み/書き込みができる。
・Lには、ゲーム画面を静止画撮影するキャプチャーボタンが搭載。
撮ったゲーム画面はSNSでシェアできる。
将来的には動画撮影にも対応予定。
・両Joy-Conに加速度センサー・ジャイロセンサーを搭載。
・ハード本体に接続するレール部分に、SLボタン、SRボタンがあり、左右のJoy-Conを別々の、2つのコントローラーとして遊ぶことができる。
・Joy-Conを持ちやすく、落としにくくする“Joy-Conストラップ”はレール部分に取り付け可能。
・モーションIRカメラ搭載。
手の形や動きを読み取ったり、かざした手の距離を測ることができる。
・HD振動搭載。
たとえばコップにぶつかる氷の感触、コップに入っている氷の個数、コップに水が入る感触などが触感として伝わる。

また、カラーのJoy-Conも登場。
“Joy-Conストラップ”にも、別売りでカラーのタイプが用意されている。

なお、Nintendo Switchは、グレーのJoy-Conが入ったモデルと、ネオンレッドとネオンブルーのJoy-Conがひとつずつ入ったモデルの2種類が販売される。
価格はどちらも29980円[税抜]だ。
予約受付は1月21日から順次スタート。
また、Nintendo Switchの予約購入やカスタマイズ、ここでしか手に入らない限定商品などを取り扱う“マイニンテンドーストア”が2017年1月23日にオープンする。

・Nintendo Switchは2モデルが発売、予約受付は1月21日から順次!
・Nintendo Switchの予約購入などが行える“マイニンテンドーストア”が2017年1月23日にオープン!
●Joy-Conならではの遊びが楽しめる『1-2-Switch(ワンツースイッチ)』、『ARMS』
つぎに紹介されたのは、Joy-Conによって実現された、新しい娯楽の世界へとプレイヤーを誘う2タイトルだ。
“誰もがいっしょに遊べるゲーム”として発表されたのは、ハードと同じく2017年3月3日に発売される『1-2-Switch(ワンツースイッチ)』。
画面を見ずに、いっしょに遊ぶ相手の目を見ながらJoy-Conでプレイするという“対面ゲーム”だ。

Nintendo Switch 総合ディレクターであり、『1-2-Switch』プロデューサーである河本浩一氏は、同作で楽しめるのは、HD振動などのJoy-Conの特徴を活かした遊び、いままでにない遊びをミックスさせた“まったく新しい遊び”だと語る。
パーティーなどにNintendo Switchを持っていき、Joy-Conを相手に手渡すだけで、みんなで盛り上がれる、と自信を見せる。
また河本氏は、パーティーの定番になるように、コミュニケーション作りのきっかけになるように、という思いから『1-2-Switch』を開発したと述べた。

“やりこみ度の高いゲーム”として発表されたのは『ARMS』。
同作のプロデューサー矢吹光佑氏は、“『ARMS』は、伸び~~る腕を使った格闘スポーツゲーム”だと語る。

『ARMS』は、Joy-Conを左右にもってプレイする。
プレイヤーがパンチをすれば、キャラクターもパンチをする。
腕をひねるとパンチが曲がるので、遠くにいる相手を追撃できる。
相手に直接パンチを当てるボクシングのようでもあり、遠くの相手を狙うシューティングのようでもある、とのこと。
この『ARMS』は2017春発売予定。

このJoy-Conの機能を活かした2タイトルについては、ファミ通.comにプレイリポートを掲載しているので、ぜひ併せてお読みいただきたい。

・『1-2-Switch(ワンツースイッチ)』で乳搾り体験や早撃ち対決などをプレイ、感触がわかる“HD振動機能”も体験してきた
・家族や友だちと対戦ゲームの駆け引きが味わえる! 『ARMS』試遊リポート
●新要素満載の『Splatoon2(スプラトゥーン2)』は2017年夏登場
昨年10月に公開されたNintendo Switchのコンセプト映像に、大ヒットソフト『Splatoon(スプラトゥーン)』の新作と思われるシーンが含まれていたことを覚えている人も多いだろう。
今回のプレゼンテーションで、正式に、『Splatoon2(スプラトゥーン2)』が2017年夏に発売されることが明かされた。

ステージには、イカ研究所の研究員……こと、『Splatoon2』プロデューサーの野上恒氏が、新ブキとなる“スプラマニューバ”を引っ提げて登場。
新ブキの登場やスペシャルウェポンの一新などで、ナワバリバトルがさらに激しく! 会場では、この『Splatoon2』の試遊も楽しめた。
前作経験者による詳細なリポートを掲載しているので、下記からご確認いただきたい。

・『Splatoon(スプラトゥ-ン)2』 イカしたヤツらが進化してNintendo Switchに! 新しいブキやギア、ステージも追加される
・『Splatoon2(スプラトゥーン2)』の新ブキ“スプラマニューバ”&新操作方法をプレイリポート!
・『Splatoon2(スプラトゥーン2)』前作登場ブキにも変更点が!? スプラチャージャー&スプラローラーのプレイリポートをお届け

●“見知らぬ世界の旅”がテーマの『スーパーマリオ オデッセイ』
マリオの新作の名は『スーパーマリオ オデッセイ』。
2017年冬発売予定だ。
同作のプロデューサーは、Nintendo Switch 総合プロデューサーでもある小泉氏が務めており、会場では、小泉氏が本作の特徴を説明した。

今回のテーマは“見知らぬ世界の旅”とのことで、マリオはキノコ王国を出て旅に出る。
見知らぬ……とは言うが、ニューヨークがモデルと思われる“NEW DONK CITY”など、我々には見知った風景も。

そして小泉氏の格好からもわかる通り、今回のポイントとなるのは“帽子”。
この不思議な帽子が、Nintendo Switchならではのアクションを体験させてくれるものだという。
映像では、マリオが帽子をフリスビーのように投げて、空中にある帽子を足場にして先に進む、といったシーンも見られた。

・『スーパーマリオ オデッセイ』が2017年冬発売! 目玉のついた不思議な帽子がポイントに
●人気IPの新作や、完全新規プロジェクトも登場
ソフト紹介はまだまだ続く。
モノリスソフトの待望の新作『ゼノブレイド2』と、コーエーテクモゲームスと任天堂の新たなコラボ作品『ファイアーエムブレム無双』が発表。
『ゼノブレイド2』は、新たな主人公が、新たな世界を舞台に冒険をくり広げるとのこと。
『ファイアーエムブレム無双』は、映像の最後に、『覚醒』のクロムらしき人物の姿が映っていたが……?

・Nintendo Switch向けシリーズ最新作『ゼノブレイド2』では新たなる主人公が、新たな世界を舞台に、楽園を探す冒険に旅立つ!
・まさかのコラボ、『ファイアーエムブレム無双』発売決定!

つぎはソフトメーカーのタイトル紹介。
Nintendo Switchでソフトを開発しているソフトメーカーは50社以上、開発中のタイトル数は80以上とのこと。

スクウェア・エニックスは、『ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch』と『いけにえと雪のセツナ』を、2017年3月3日に発売する。
また、『みんなでワイワイ!スペランカー』を2017年春に発売予定。
さらに、完全新規RPGプロジェクト『Project OCTOPATH TRAVELER(プロジェクト オクトパス トラベラー)』も発表された。

なお、『ドラゴンクエストXオンライン』、『ドラゴンクエストXI過ぎ去りし時を求めて』も、Nintendo Switchで展開予定となっている。

・『DQHI・II』、『いけにえと雪のセツナ』、『スペランカー』から完全新規RPGプロジェクトまで――スクウェア・エニックスがNintendo Switch対応作発表
・Nintendo Switchの門出を飾る『ドラゴンクエスト』!『ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch』をプレイ
アトラスは、『真・女神転生』シリーズ最新作を、Nintendo Switch向けに発売予定。
またこれとは別に、ニンテンドー3DS用タイトルの発売も予定しているとのこと。

・『真・女神転生』シリーズ25周年プロジェクト特設サイトを更新! Nintendo Switchとニンテンドー3DS向けにタイトルを開発中
●著名クリエイターがコメントを発表
続いて、Nintendo Switchで開発を行っている著名クリエイターがコメントを発表した。
まず、セガゲームス コンシューマ・オンラインカンパニー CCO 名越稔洋氏が登壇し、「ゲームハードとしての魅力を感じている」、「チャレンジとユニークさに満ちたハードに興奮している」とコメント。
新たなタイトルを検討し、提案したいと意気込みを語った。

ベセスダゲームスタジオ エグゼクティブ・プロデューサー兼ゲーム・ディレクターのトッド・ハワード氏は、映像での出演。
『The Elder Scrolls V: Skyrim』をNintendo Switchで発売することを発表し、これからは『Skyrim』をどこでもプレイできるとアピールした。
またハワード氏は、ベセスダゲームスタジオの全員が、任天堂といっしょに仕事ができたことに興奮しているとコメント。
Nintendo Switchは、これまでに多くのイノベーションや楽しさを届けてきた任天堂そのものであり、まったく新しいものでもあり、その一部に慣れてうれしいと述べた。

つぎに登壇したのはグラスホッパー・マニファクチュア 代表取締役 須田剛一氏。
『ノーモア★ヒーローズ』シリーズの主人公、トラヴィスが登場するゲームを開発していることを発表し、“インディーゲームとNintendo Switchの特異点となるような作品にしたい”と抱負を語った。
トラヴィスとインディースターの共演もあるというが……? なお、ファミ通.comでは須田氏に会場にてお話をうかがったので、下記のインタビューをお読みいただければ幸いだ。

・Nintendo Switch向け『ノーモア★ヒーローズ』は完全新作! 須田剛一氏がインタビューで語る!!
続く登壇者は、エレクトロニック・アーツ ワールドワイドスタジオ エグゼクティブバイスプレジデントのパトリック・ソダーランド氏。
「この場に立てることがまるで夢のようだ」と語るソダーランド氏は任天堂の大ファンで、長男に“ルイージ”というミドルネームをつけたとか!
エレクトロニック・アーツは、『FIFA』をNintendo Switch向けに発売予定。
どこでも誰とでも、どんなプレイスタイルでも遊べる『FIFA』になるという。

・エレクトロニック・アーツのEVP パトリック・ソダーランド氏に聞く『FIFA』以外にもどんどんゲームを出していく
この後、ソフトウェアダイジェスト映像が公開され、カンファレンスでは触れられなかったタイトルの存在も明らかに。
『ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ』や、『マリオカート8 デラックス』、『スーパーボンバーマン R』などについては、プレイリポートを掲載しているのでぜひチェックを。

・Nintendo Switch 1月13日時点でのソフトラインアップ発表 ローンチタイトルに『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『ドラゴンクエスト ヒーローズI・II』など
・『マインクラフト』がNintendo Switchで発売決定! 発売は日本マイクロソフトから
・Nintendo Switch用ソフト『スーパーボンバーマン R』のプレイインプレッションをお届け
・懐かしくて新しい! 『ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ』綾野智章氏直撃インタビュー&プレイリポート
・『マリオカート8 デラックス』と『いっしょにチョキッと スニッパーズ』で3つのプレイスタイルを一気に体験! “Nintendo Switchツアー”リポート
さて、さまざまな発表が行われてきたが、まだ何も言及されていないタイトルがある……。
そう、『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』だ。
このタイトルこそ、今回のプレゼンテーションのトリを飾る作品!
欧州任天堂社長の柴田聡氏、米国任天堂社長のレジー・フィサメィ氏、宮本茂氏、青沼英二氏らが出演する映像を挟み、『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』の最新映像が公開。
その映像の最後で、同作の発売日が2017年3月3日であることが明かされ、“Nintendo Switch プレゼンテーション 2017”は終了となった。

・『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』の美麗なビジュアルを大量公開!
・Nintendo Switch『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』初体験!Joy-Conで遊ぶ『ゼルダ』の感触は?
●体験会会場の模様をお届け
プレゼンテーション終了後、メディア・関係者向けの体験会が実施。
この体験会の会場は、2017年1月14日、15日に東京ビッグサイトで開催される“Nintendo Switch 体験会 2017”の会場と同じもの。
ユニークな各ブースの模様をご覧あれ。

・ “Nintendo Switch 体験会 2017”ステージプログラム発表! ゲームミュージックライブやゲーム紹介ステージを開催


Category: ゲームニュースまとめ

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