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ゾンビ相手の自給自足生活が楽しい『How to Survive:ゾンビアイランド2』プレイインプレッション前編

 【18//2017】

ゾンビ相手の自給自足生活が楽しい『How to Survive:ゾンビアイランド2』プレイインプレッション前編


文:ライター ウワーマン
●ゾンビが蔓延る世界で生き延びろ
「ゾンビ弱くね?」
「何でやられるのか意味がわからない」
「俺ならこうやって戦う」などなど。

夢想しがちな人(私)はゾンビが出てくる海外ドラマや映画を観た後、そんな風に大言壮語するまでがワンセットになっている。
かく言う私も例外ではなく、先日まで『ウォーキング・デッド』シーズン7を観ながら「やれ無駄死にだ、やれ犬死にだ」など(このときはゾンビ相手じゃなくてニーガンだったけど!)と、放送後には偉ぶって騒いでいた。

そんな私のような、ゾンビがいても余裕で生き残れる自称プロフェッショナルに強くオススメしたいのが、今回紹介するプレイステーション4用ダウンロードソフト『How to Survive:ゾンビアイランド2』(2017年4月25日配信予定。
以下、『ゾンビアイランド2』)というタイトル。
本作はゾンビがはびこる世界でのサバイバルに特化したゲームで、いかにして生き残っていくかということを追体験できる内容になっている。
まさしく、自称プロフェッショナルが有言実行する場として相応しい内容だ。
というか、来るべきゾンビ世界に備えるためのHowtoゲームになるかもしれない、というのは言い過ぎか。

ともあれ、ゾンビを題材にしたゲームとして見ても非常にユニークな部類なので、通常のゾンビファンにも絶対にオススメ。
そんなわけで、本記事では2回にわたって『ゾンビアイランド2』の魅力をじっくりと語っていきたいと思う。
今回は1回目ということで、ゲームの基本システムについて解説していこう。

●そもそもどんなゲーム?
『ゾンビアイランド2』は、2014年にプレイステーション3版、2015年にプレイステーション4版が発売されたゾンビサバイバルアクション『How to Survive:ゾンビアイランド』の続編。
水や食料を確保しながら素材を集め、さまざまな武器や施設を作り上げていくというサバイバル要素に特化した点が大きな特徴となっている。
前作から引き続き登場する生存者のコバックというキャラクターもいるが、今作からプレイしても何ら支障はないので安心していい。

画面は斜め見下ろしのいわゆるクォータービュータイプ。
ゲームは大別すると、“広大なメインマップの探索”と“専用マップで展開されるクエスト攻略”のふたつの要素に分けられる。

メインマップでは、コバックのシェルターを起点に全方位に向けて探索を進め、素材を集めたり生き残りの同志を仲間にしたりすることになる。
同志からは新たなクエストの受注が可能で、クエストをこなすと、育成のために必要な大量の経験値やクラフト用の素材が入手できる。

クエストは、メインマップにいる同志が提示するリストから選んでスタート。
自動的に専用のマップへ移行して、目的を達成すべく探索を進めることになる。
目的はアイテム探しだったり、ゾンビ討伐だったりと多種多様。
手に入れた素材を使ってキャンプを設営し、キャラクターを強化することでより難度の高いクエストに挑戦可能になっていく。

●すべてが自給自足のサバイバル
本作のもっとも特徴的かつ楽しい部分と言えば、自給自足をしていくサバイバル要素。
基本的に『ゾンビアイランド2』では武器、弾薬、防具、回復薬などの便利なアイテム類は、すべて素材を集めて自分で作り出す必要がある。
最初はやや窮屈に感じるものの、新たなアイテムを生み出すたびに小さな達成感があり、それが積み重なってくると窮屈さは薄れて充実した気分が強くなってくる。
何もないゼロからスタートするせいもあってか、アイテムや施設が揃ってくれば喜びもひとしお。
「過酷な世界で生き抜いている」という気分にさせてくれる。

また、プレイヤーには“空腹”と“喉の渇き”といったパラメーターが設定されていて、つねに減少(ポーズ機能は効かない!というかホーム画面に戻っても腹が減る!)しているため、逐一、水と食料を補給していかねばならない。
これだけ聞くと「面倒そう」と思うかもしれないが、めちゃくちゃきびしい縛りというわけではないので大丈夫。
のんびりできず、何だかソワソワしている気分にはなるが、それが程よい緊張感を生み出しているのも事実。
個人的にはいいアクセントになっていると思う。

このゲームで学んだのは、チョコバーを見つけたからといって瞬時にパクついてはいけないということ。
腹は膨れるものの喉の渇きが増えるため、場合によっては命に危険があるかもしれない。
現実のゾンビ世界では絶対に注意したいところだ。

●キャンプ設営で気分は秘密基地
『ゾンビアイランド2』では、新たにキャンプの設営・拡張という要素が追加された。
これは集めた素材を使って、どんどん設備を充実させてパワーアップしていくというもの。
最初は倉庫代わりのチェストを作って拠点とし、続いて武器や防具の工房、食事のためのキッチン、弾薬の鋳造場、薬品を作る化学実験所など、便利な設備を整えていくことになる。
簡素なアイテムは設備なしでもクラフトできるが、品質のいいものを手に入れるには設備が必須となる。

非常におもしろいのは、広大なメインマップのどこにでも設備を設置できる点。
広場にまとめて設置して巨大なキャンプを作ってもいいし、移動が面倒でなければバラバラとマップに点在させてもいい。
自分の思うがままに配置してかまわない。
ただし、設備はゾンビに攻撃されて破壊される危険性もあるため、防衛のことも考慮する必要がある。
フェンスやトラップも配備し、襲撃に備えなくてはならないのだ。

このあたりの要素は、いままでのゾンビゲームには見られないユニークなポイント。
柵の効果的な配置などを見出しておけば、現実の対ゾンビ対策として役立つかもしれない(?)。

また、キャンプには“キャンプレベル”が設定されており、クエストで稼いだ経験値を割り振ることで上昇させることが可能。
レベルが上がれば、当然ながらより高性能な建物や防衛設備を作れるようになる。
ただし、キャンプレベルに比例してゾンビが徐々にタフになっていくため、無闇矢鱈にキャンプレベルだけを上げてしまうのは厳禁。
キャンプとキャラクターをバランスよく育てなければならないのだ。

●スキルや装備選びが悩ましい
キャラクター育成も、キャンプレベルと同様に、稼いだ経験値を任意に割り振って行っていく。
キャラクターレベルを上げることで、習得できるスキルが増えたり、新たなクラフトができるようになるため、こちらも非常に重要な要素。
レベルの上限はキャンプレベルに依存しており、先行してキャラクターだけを育てることはできない。
ゾンビが弱い状態で無双できるかと一瞬考えたが無理だった。

スキルを多数覚えればゾンビに対して有利に戦えるだけでなく、空腹や喉の渇きを遅くしたり、ピッキングが使えるようになったりするほか、経験値ボーナスを取得することだってできる。

キャラを強くするという意味では、装備選びも大切だ。
定番の頭、胴体のほかに左右の肘当て、左右の膝当てにも防具を装着可能で、武器はふたつ装備できる。
悩ましいのは、この手のゲームに付きものの重量制限。
本作にも当然ながら完備されている。

防具はかなり重量があり、両肘両膝までガチガチに整えると探索の際に素材をあまり拾えなくなるデメリットがある。
かと言って薄着では、ゾンビの大軍に襲われたときに不安が残る……と、あちらを立てればこちらが立たず非常に悩ましい限りだ。

なお、デフォルトのキャラクターは世紀末のザコキャラみたいな風貌なので、カスタマイズでいじっておくことをおすすめする。

●マルチプレイで仲間とともに戦え
『ゾンビアイランド2』では、オフラインでも4人同時プレイが可能。
コントローラーを持ち寄れば、いつでもゲームに参加できる。

さらに、オンラインプレイではひとつのセッションに4台のプレイステーション4が接続できるため、オフラインの4人同時プレイと併用することで、最大で16人まで同時に遊ぶことが可能となる。
キャンプの設営状況などのデータはサーバー上に保存されるため、いつでも続きをプレイできるとのこと。

筆者は残念ながら未プレイだが、16人で好き勝手にキャンプを設営したら要塞のようなスゴイ設備ができそうで興味深い。
常日ごろからゾンビ世界においては、絶対ひとりで出歩かないと決めているため、私的にはマルチプレイこそが正しいプレイスタイル。
オンラインプレイができるようになったあかつきには、ぜひともチャレンジしておきたい。

というところで、1回目のインプレッションは以上。
ゲームの基本システムはわかってもらえただろうか?次回(2017年4月25日更新予定)はミッション内容やゾンビの襲撃イベント“コバックチャレンジ”などについて、詳しく解説していきたいと思う。

●ゲーム概要
タイトル:How to Survive: ゾンビアイランド2
プラットフォーム:プレイステーション4
配信日:2017年4月25日
希望小売価格:2000円[税抜](2160円[税込])
ジャンル:ゾンビサバイバルアクション
プレイ人数:オフライン1-4人、オンライン最大16人(PS4最大4台接続可能)
CERO:D(17才以上対象)

(C)Eko Software 2017. All rights reserved. Published by 505 Games (and Spike Chunsoft for Japan region). 505 Games and the 505 Games logo are registered trademarks of 505 Games S.r.l. and/ or its affiliates. All rights reserved.
※画面は開発中のものです。


Category: ゲームニュースまとめ

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