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PS Vita用「喧嘩番長 乙女~完全無欠のマイハニー~」、PVを公開

 【09//2017】

PS Vita用「喧嘩番長 乙女~完全無欠のマイハニー~」、PVを公開


スパイク・チュンソフトは、7月27日発売予定のPlayStation Vita用拳で愛を語る恋愛アドベンチャー「喧嘩番長 乙女~完全無欠のマイハニー~」のゲーム紹介PVを5月8日に公開した。
価格はパッケージ版が5,980円(税別)。
ダウンロード版が5,500円(税別)。


「喧嘩番長 乙女~完全無欠のマイハニー~」は、恋愛アドベンチャーゲーム「喧嘩番長 乙女」のファンディスク。
5人のメインキャラクターそれぞれとの恋愛エンド後を描く「アフター・ラブストーリー」と、すべてのキャラクターが出演する新規エピソード「アルティメット・ファイティング・夏合宿(UFN)」が収録されている。

また、ゲーム製品版内にTVアニメ「喧嘩番長 乙女-Girl Beats Boys-」の第1話が収録されることも決まった。

□TVアニメ「喧嘩番長 乙女-Girl Beats Boys-」について

4月12日毎週水曜日22時30分~ TOKYO MX
4月12日毎週水曜日24時~ サンテレビ

監督/齋藤德明氏
シリーズ構成/高橋ナツコ氏
アニメーションキャラクターデザイン/まじろ氏
制作/project No.9×A-Real
監修/スパイク・チュンソフト
Amazonで購入:喧嘩番長~乙女完全無欠のマイハニー~©Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
©Spike Chunsoft Co., Ltd./獅子吼学園理事会 All Rights Reserved.


 GWに遊んだゲームは? 『ニーアオートマタ』『ゼルダの伝説 BotW』からレトロゲームまで幅広い回答に


5月3日から7日まで5連休、1日・2日を有休にすれば最大9連休となった今年のゴールデンウィーク。
忙しかった方も、のんびり過ごした人も、それぞれの連休を堪能したことと思います。


インサイドでは先日、今年のGWに遊ぶゲームソフトを尋ねるアンケートを行いました。
その回答を、こちらで紹介させていただきます。
ここ最近発売されたタイトルを挙げる方も多く、ファンから続編が待望され続けていた『GRAVITY DAZE 2』やヨコオタロウ氏とプラチナゲームズがタッグを組んだ『ニーアオートマタ』、自由度の高い冒険で話題となった『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、発売されたばかりの『マリオカート8 デラックス』といったヒットタイトルがチョイスされていました。

回答の中には、『ウルフェンシュタイン』の名も。
シリーズとして複数タイトルが展開されているので、どのタイトルを遊んだのかは分かりませんが、PS Plus加入者向けに先日、PS4版『ウルフェンシュタイン: ザ ニューオーダー』を100円で配信していたので、こちらを遊んだのかもしれません。

このほかにも、『バンジョーとカズーイの大冒険』などを制作したスタッフが手がけた『Yooka - Laylee』を選んだ方や、日本語パッチが実装された『Stardew Valley』をオススメする人もいました。
名作ゲームの思い出に負けることなく良質な体験を提供してくれた『Yooka - Laylee』に、「買ってよかった!」と率直な感想も飛び出しました。

懐かしいところでは、ようやく手に入れた『鈴木爆発』のクリアを目指すとの声も届きました。
2000年に発売されたPSソフトなので、若い世代では知らない人も多いかもしれません。
また、こちらも長い歴史を持つ『ジェットセットラジオ』を遊んだ人も。
ただ、「入院してしまい何とも言えない状態なので、グラフィティに今の気持ちをぶつけたいです」といったコメントもあり、少しでも気持ちが晴れたことを願うばかりです。

レトロゲームでは、今もファミコンやスーファミが現役という方から『ライブ・ア・ライブ』といったタイトルが届く一方で、最近レトロフリークを買ったユーザーからは『メタルストーム』『クライシスフォース』『舛添要一の朝までファミコン』などの渋いラインナップも。
更に、PSVR関連からは『バットマン:アーカム VR』『サマーレッスン』の名前が挙がっており、レトロから最新ゲームまで、幅広いタイトルがこのゴールデンウィークに活躍した模様です。

今回ご協力いただき、本当にありがとうございました! 来年はどんなソフトで賑わうのか、気が早い話ですが、早くも想像を膨らませてしまいます。


スマホ用「アナザーエデン 時空を超える猫」、「Ver1.1」アップデート実装決定


グリーの開発スタジオWright Flyer Studiosは5月8日、Android/iOS用時空を超えるRPG「アナザーエデン 時空を超える猫(以下アナザーエデン)」が4月12日の配信開始から8日間で100万ダウンロードを突破したと発表した。


今回、100万ダウンロード突破を記念して、ゲーム内において1日1回登場する「ヤマネコの宅配便」において、通常「クロノスの石」が20個届けられるものを、5月10日から5月16日まで期間、50個届けられる。
この受け取りには、メインストーリーの第2章をクリアしておく必要があり、アナザーダンジョン中など、一部のタイミングでは登場しない。

また、5月10日12時(予定)より「Ver1.1」アップデートが配信される。
「Ver1.1」アップデートでは、新たなダンジョに「ミグランス地下迷宮」が追加され、新キャラクター「アナベル」と「ネロ」が登場する。

さらに、新キャラクター「ディアドラ」が登場する外伝「ふたりの騎士と祈りの魔剣」が追加され楽しむことができる。
ただし、「ふたりの騎士と祈りの魔剣」を進めるには、メインストーリーの第13章をクリアしておく必要がある。

なお、このアップデートから、装備Lv60以上の武器防具が装備Lv60に変更されるほか、アダマス武器の性能が強化され、セヴェンの固有スキルが変更。
また、アダマス武器の性能と表示が異なっていた点や、アナザーフォースがバトルの速度設定の影響を受けてしまっていた不具合は修正されている。


(C)Wright Flyer Studios
(C)GREE, Inc.


忍ism、5回目となる「ストリートファイターV」の対戦会をスタジオ東京ホールで開催


忍ismは、プレイステーション 4/PC用対戦格闘「ストリートファイターV」の対戦会イベント「TokyoOfflineParty5」を5月13日にレッドブル・スタジオ東京ホールにて開催する。
参加費は無料。


本イベントは、忍ismの代表でありアメリカのプロゲーミングチーム・EchoFoxに所属するももち選手、チョコブランカ選手が日本をはじめとしたすべての格闘ゲームコミュニティに感謝すべく企画、開催している交流イベント。
当日はイベントの模様を「momochoco twitchチャンネル」にて配信する。

イベントでは3on3によるトーナメント形式の大会が行なわれるほか、フリーの対戦会も開催される。
トーナメントはプレイステーション 4版を使用して行なわれる予定だが、対戦会ではALIENWARE提供によるSteam版が10台、PS4版が数台用意される。

©2016 Shinobism Inc.


『アンジュ・ヴィエルジュ』新イベント「Treasure Hunter ~獅子后の遺産~」開始!LINEきせかえも登場


セガゲームスは、iOS/Androidアプリ『アンジュ・ヴィエルジュ ~ガールズバトル~』にて、新イベント「Treasure Hunter ~獅子后の遺産~」を開催しました。


本作は、エクシードという異能を持った美少女たち(プログレス)と彼女たちの戦いをサポートするαドライバーであるプレイヤーとの絆を描くメインストーリ―と、ユーザー同士がチームを組みサークル対抗で頂点を目指す多人数同時対戦が大きな特徴の学園美少女バトルRPGです。

本イベントには、イベント報酬キャラクターとして、赤の世界の新キャラクターが登場します。
また「LINE クリエイターズ着せかえ」ショップに、『アンジュ・ヴィエルジュ』の着せかえが登場しました。
この機会に、LINE画面を『アンジュ・ヴィエルジュ』仕様に着せかえましょう!
◆美少女とドキドキの宝探し!「Treasure Hunter ~獅子后の遺産~」概要
■開催期間
5月8日~5月12日14:59
■概要
本イベントでは、ダイスを振ってイベントを進めるすごろくに挑戦します。
課題をクリアすると手に入る「宝の地図の切れ端」を集めて「宝の地図」を完成させるとMAPクリアとなり、さらに遺跡の奥へと冒険が進んでいきます。
またイベントでゲットできる「トレジャーポイント」を一定数集めると、イベント限定の新キャラクター「UR パインパイン」と「SR ライム・キャットハンズ」が獲得できます。

■回帰する世界 UR パインパイン

CV: 喜多村 英梨
イラストレーター: 葛西 心
エクシード:奇蹟の葬送曲・全
エクシード効果:戦闘不能時に敵全体のパワー特大DOWN
■ライオンクイーン SR ライム・キャットハンズ

CV: 丹下 桜
イラストレーター: 猫缶まっしぐら
エクシード:幻想/聖馬再現II
エクシード効果:2回連続でガード無視固定ダメージ[大]
■ゴールドガチャにて「UR パインパイン」出現率アップ&7連ガチャキャンペーン開催!
イベント期間中、ゴールドガチャにて「UR パインパイン」の「出現率アップキャンペーン」や、一定回数でURキャラクターが1枚以上確定となる「7連ガチャキャンペーン」も開催し ます。

◆「LINE クリエイターズ着せかえ」ショップに「アンジュ」の着せかえが登場!
「LINE クリエイターズ着せかえ」ショップに、「アンジュ」の着せかえが登場しました。
ゲームでは可愛い声でアナタに語りかけてくる彼女たちが、LINEを彩ります。


■「LINE クリエイターズ着せかえ」購入はこちら
URL:https://line.me/S/shop/theme/detail?id=698e937b-e7fa-416c-bc75-cb5b8a3fd06d
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『アンジュ・ヴィエルジュ ~ガールズバトル~』は好評配信中。
基本プレイ無料のアイテム課金制です。


(C)KADOKAWA・SEGA/アンジュ・ヴィエルジュ・フィルムパートナーズ


「ブリッツ・ブリゲード-ライバルタクティクス」、配信開始


ゲームロフトは、Android/iOS用PvP & MOBA「ブリッツ・ブリゲード-ライバルタクティクス」を5月8日より配信を開始した。
基本プレイは無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。


本作は、オンラインFPS「ブリッツ・ブリゲード」の物語を受け継ぐ作品。
グラフィックスが色鮮やかに生まれ変わりゲームジャンルが「MOBA」となって登場した。
ハイテンポに次から次へとユニットを配置してバトルを繰り広げる。

配信開始に合わせて、ローンチ公式トレーラーとゲームプレイ動画が公開された。

□ローンチ公式トレーラー□ゲームプレイ動画■「ブリッツ・ブリゲード-ライバルタクティクス」について
本作は、「ブリッツ・ブリゲード」にも登場した悪名高きサトル・ホカマ、ダンディなダンカン・マクラケン、激情的なアルベルト・ドナーティなど、個性的な英雄たちを仲間にし、数々の戦車やパワーアップを手に入れ、8ユニットチームを編成して対戦を行なう。

ゲームの目的は敵の将軍を倒すこと。
数々のユニットとパワーアップで臨機応変に戦略を実行する。
戦略には「機動力のある身軽な兵士を立て続けに送り込む」、「立ちはだかる敵を重装甲車でなぎ倒す」、「前線を力づくで突き進む」、「ロケットや大砲で遠隔攻撃をしかける」などバラエティ豊かな組み合わせが多数ある。

司令本部から支給される物資で兵力を増やし、戦場で勝利すると武器や破壊アイテムの詰まったクレートを入手できるため、武器を集めて強化し戦う。

世界中のライバルとバトルで対決し、ミリタリーなマルチプレイも楽しめる。
数々のユニットとパワーアップをアンロックして強化し、総力戦に配置する。
派閥に参加し、強力な協力関係を築き上げ、派閥の仲間からギフトや寄付を受け取り協力してランクをあげていく。

©2017 Gameloft. All Rights Reserved. Gameloft, the Gameloft logo and Rival Tactics are trademarks of Gameloft in the U.S. and/or other countries.


「黒い砂漠」、2周年記念ログインキャンペーンを開始


ゲームオンは、Windows用MMORPG「黒い砂漠」が、サービス開始より2周年を迎えることを記念して、5月8日より「ログインキャンペーン」を開始した。


貴重なアイテムと交換できる「[EV]シャカトゥ印章」を入手できる「ログイン報酬イベント」も開催されている。

■「ログインキャンペーン」を開催
開催期間:5月8日~6月7日メンテナンス開始前まで
期間中に「黒い砂漠」をプレイすると、ログイン1日につきキャンペーンページ上のマス目が1マスずつ進んでいき、進んだ該当マスのアイテムを獲得できる。
また、特定のマスに到達すると2周年記念限定アイテムなどの特別ボーナスも登場する。
さらに抽選権のあるマスに到達しアンケートに応えると、抽選で10,000名に1,000円分のWebMoneyが当たるダブルチャンスに参加できる。
各マスの達成状況やアイテム受取りは、到達日の翌日4時に反映される。
抽選アイテムの当選発表は7月頃の予定。

□プレゼントアイテムの一例を紹介
□「ログインキャンペーン」特設サイト
http://blackdesert.pmang.jp/loginbonus/4
■「ログイン報酬イベント」を開催中
開催期間:6月7日メンテナンス開始前まで
期間中にログインすると、ログイン報酬がポップアップ表示され(戦闘地帯を除く)、ゲーム内で様々なアイテムが日替わりで入手できる。
毎日、0時を過ぎると再取得が可能になり、最大で35個のアイテムを受け取ることが可能。
また、14日と28日のログイン報酬では、集めると貴重なアイテムと交換できる「[EV]シャカトゥの印章」が入手できる。
今回のログインイベントで獲得可能な「[EV]シャカトゥの印章」は、最大で10個。

□「ログイン報酬イベント」告知ページ
http://blackdesert.pmang.jp/notices/789
■新ペット「チャッピチャップ」登場
5月2日より新便利アイテム「チャッピチャップ」が登場している。
「チャッピチャップ」は、“長いお耳と丸いしっぽ”が特徴の新ペット。

・10秒に1回、アイテムを拾う。
・アイテム拾い4秒、採集物探知10秒当り1回。
34mまで成長。
・サーバー内の全てのキャラクターが共通で使用可能。
・ペットの交換は、同じ種類の間で可能。

※固有スキル:生活経験値獲得量増加。
※満腹度が0の状態では機能しない。


また、5月10日メンテナンス開始までの期間限定で、「チャッピチャップ」、「[EV]カンパチョの天然飼料3個」に加えて、新アイテム「カンパチョのふわふわ栄養剤」5個つきの「チャッピチャップ特別パッケージ」が300パールで販売されている。
「カンパチョのふわふわ栄養剤」はペットの成長に役立つアイテム。
ペットの成長に必要な経験値量が一般のエサよりも多く獲得できる。

□「新便利アイテム」告知ページ
http://blackdesert.pmang.jp/notices/794
©PearlAbyss Corp. All Rights Reserved. ©GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.


 『時代を先取りしすぎたゲーム』5選


現実と見紛うほどのグラフィックや、映画/アニメに負けないほどの多様性を持つゲームは、長い歴史の中で技術とともに進化してきました。
しかし、ゲームの中には、先見の明がありつつも表現力が追い付かなかった作品、今の技術なら……と思ってしまう作品がいくつもあったのです。
そこで本記事では、『時代を先取りしすぎたゲームたち』を5つ紹介していきます。
なお、今回は筆者の独断と偏見であり、コンソール、そして国産タイトルに限定して選出していますのでご了承ください。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■シェンムー
発売: 1999年12月29日機種: ドリームキャスト
―時代先取りといえばこれ!今なお愛される3Dオープンワールドの先駆け
2017年現在、オープンワールドゲームはインディーデベロッパーでさえ制作するようなポピュラーなジャンルとなりましたが、ジャンルの先駆者といえば、『シェンムー』になるでしょう。
オープンワールド、という名称が一般的ではなかった当時、今作のジャンルは「FREE」とされていました。

3Dグラフィックで緻密に描かれた横須賀の街はもちろん、フラグ管理や、アルバイトなどのサイド要素、ボイスアクター自身が演じるモーションキャプチャーなどが搭載され、今日のオープンワールドゲームでは当たり前となったシステムが組み込まれていました。

2001年には、香港が舞台となる直接的な続編『シェンムーII』が発売。
以降長い間シリーズに動きはありませんでしたが、E3 2015にて最新作『シェンムー3』が発表され、Kickstarterでは最終的に6,333,295ドルを調達しました。
この記録はKickstarterにおけるビデオゲームタイトル(ハード、ボード含まず)として最も支援を受けた作品(記事執筆時点)となっており、世界中のゲーマーから愛されています。

■パネキット
発売: 1999年8月5日機種:PlayStation(アーカイブス: PS3/PS Vita/PS Vita TV/PSP)
―これが本当の自由……おもちゃ箱には可能性がいっぱい
「無限工作おもちゃ箱」というキャッチコピーがつけられた本作は初代PlayStation向けに発売されたタイトル。
ジャンルは、制作系シミュレーションとでも言えますが、一口で説明するのは難しく、シームレスに繋がった5つの島を行き来して、8種類のパーツを組み合わせて飛行機などを制作。
作ったキットを、各島の競技に参加させていきます。

「モノを作る」というゲームは今でもたくさんありますが、本作の魅力はなんといってもその自由度にあります。
自由な発想で自分だけのモデルを作り、それを動かすことができるという点において、本作は時代を先取りしていたのではないでしょうか。

現時点では、ゲームアーカイブス版がプレイできますが、PS4向けには配信されていないので購入の際はご注意ください。

■バイオハザード アウトブレイク
発売: 2003年12月11日機種: PS2
―オンライン普及した今なら…ウィルス抗体を持たない一般人たち
『バイオハザード 2』『バイオハザード3 LAST ESCAPE』と同じ時間軸、同じ舞台を描いた『バイオハザード アウトブレイク』は、クリスやレオン、ジルなどではなく、ラクーンシティに住む一般人をメインに据えた作品です。
プレイヤーは、J’sBARと呼ばれる店に偶然居合わせた警察官、ウェイトレス、記者、大学生など、能力値や固有アイテムが異なる複数のキャラから1人を選択。
様々なステージから脱出を目指していきます。

本作発売当初、PS2向けのオンラインサービス、マルチマッチングBB(KDDI提供)に対応しており、Co-opプレイが可能でした。
しかし、現在はマルチマッチングBB自体が終了済みでオンラインでのプレイはできず、移植もされていないためPS2でしか遊べません。

続編『バイオハザード アウトブレイク FILE2』も発売された
能力の異なる複数のキャラクターが揃ったCo-opゲームは今でも人気は高いですが、当時はオンラインが今ほど広く普及していなかったために、協力プレイがしたくてもできなかったという方も多いのではないでしょうか。
ゲーム内容だけではなく、ハード側の時代も先取りしたタイトルと言えます。

■くまうた
発売: 2003年11月20日機種: PS2
―ボーカロイド?いやいや、くまに歌わせよう!
『くまうた』は当時のソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)より発売されたゲーム。
プレイヤーは弟子の白くま(?)に、演歌を歌わせながら(??)成長させていきます。
プレイヤーがある程度キーワードを選べば白くまが勝手に歌詞などを構築していく仕様で、好きな単語を覚えさせることも。

そのシュールさは一見の価値アリで、歌詞も白くまが作ってくれるとは言え、プレイヤー次第になるのもポイント。
真面目な歌詞にももちろんできますが、ふざけた歌詞にも設定できるので、友人と遊べばその魅力を十二分に堪能できるはずです。

白くまの歌声は音声合成システムによるもので、その特徴は後に国内外で注目を集めることになるボーカロイドにも似ています。
知る人ぞ知るタイトルで、文字通り時代を先取りしていたと言っても過言ではないかもしれません……。

■ROOMMANIA#203
発売: 2000年1月27日機種: ドリームキャスト(後にPS2)
画像は続編『ニュールーマニア ポロリ青春』のものです
―シムピープルよりも先!?男性の人生に介入する謎ゲー
セガよりドリームキャスト用に発売された本作は、青年ネジ・タイヘイの部屋に住みついた神様となって、ネジの人生に介入していく異色タイトルです。
1人の人生を覗き見しているような感覚で、時に放置し、時に介入するコンセプトは、MAXISの『シムピープル(The Sims)』に近いものがありますね。

もっとも、『ROOMMANIA#203』は2000年1月27日国内発売、『シムピープル』は同年2月4日に海外発売されていたのでほぼ同時期なのですが、単なる偶然にしては運命めいたものを感じてしまいます。
さらに、他に似たジャンルの作品が今でもあまりないというのも先取りしているポイントです。

また、筆者的にオススメしたいのが、作中のネジがファンだという設定の音楽ユニット「Serani Poji(セラニ ポージ)」です。
実際にCDデビューも果たしているのですが、楽曲は当時セガに所属していた作曲家ササキトモコ氏(現在フリー)が手掛けています。
なお、ササキトモコ氏は音楽だけでなく、原案/脚本/Web制作も担当しています。

のちに、PS2では続編となる『ニュールーマニア ポロリ青春』も発売。
その後シリーズ作品はリリースされておらず、遊ぶにはパッケージ版を買うしかない状況です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今回は、「時代を先取りしすぎた」ゲームを5つご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

実のところ、紹介したい作品はまだまだたくさんあります。
オープンワールドという括りで考えれば『GERMS 狙われた街』や『ミザーナフォールズ』も時代を先取りしていたと言えるでしょうし、ストラテジー要素を持つ『FRONT MISSION ALTERNATIVE』、テニスとドラクエ風RPGが何故か同居した『プロテニス ワールドコート』など、例を挙げれば枚挙に暇がありません。

それに、ゲームデザインが斬新で、マイクを使った野心的な『シーマン』『オペレーターズサイド』なども忘れてはいけないですね。
今回はコンソールかつ国産のタイトルに限定していましたが、読者の皆さんはどのような「時代先取りゲーム」を遊んでいたでしょうか? コメント欄で、ぜひ意見をお寄せください。


『スプラトゥーン2』ゲーム内に登場するスポーツブランド“アロメ”の情報が公開


●ハイテクスニーカーで一世を風靡したスポーツブランド“アロメ”
任天堂は、2017年7月21日発売予定のNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』について、同作の公式総合アカウント(@SplatoonJP)にて、ゲーム内に登場するスポーツブランド“アロメ”の情報を公開した。

今回、情報が公開された“アロメ”は、ハイテクスニーカーで一世を風靡したスポーツブランド。
ファッション性と、最新のテクノロジーを取り入れた機能性を両立し、より洗練されたブランドに成長しているとのこと。


『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』公式サイトが更新、ゾーン”と“れんけい”で強力な一撃をくり出せ!


●最高のチカラを発揮するシステムが明らかに!
スクウェア・エニックスは、2017年7月29日発売予定のプレイステーション4、ニンテンドー3DS用ソフト『ドラゴンクエストXI過ぎ去りし時を求めて』の公式サイトを更新。
ゲームシステムについて、最新情報が公開された。

今回公開されたのは、戦闘で使用できる新要素“ゾーン”と“れんけい”。
最新情報の詳細は、今後発売予定の週刊ファミ通や本サイトでもお届けする予定だ。


『黒い砂漠』うまい肉でサービス2周年を祝ったBBQイベントリポート。アップデート情報も訊きました


文・取材:編集部 ミス・ユースケ
●うまい肉とアップデート情報でプレイヤーをもてなす
2017年5月7日のゴールデンウィーク最終日、ゲームオンはPC用MMORPG『黒い砂漠』のユーザーを招いたバーベキューパーティーを開催した。

このイベントは本作の正式サービス2周年を記念して開催されたもの(記念日は5月8日)。
日本運営プロデューサーの麥谷将人氏や運営スタッフ陣が、日頃の感謝を込めて参加者をもてなした。
肉で。

また、イベントのラストには今後のアップデートについても発表された。
内容は記事の後半でお伝えするので、まずは楽しそうなBBQパーティーの模様をご覧ください。

アップデート情報の発表もあったものの、この企画の目玉はあくまで“交流”だ。
運営スタッフとプレイヤー、もしくはプレイヤー同士でキャラ名が書かれた名刺を交換し、親睦を深める。

席はゲームオン側で振り分けているものの、後述のクイズ大会のとき以外は自由席みたいなもの。
アグレッシブに名刺交換して回る参加者も多いので、「ほかの人と交流したいけど話しかけるのが苦手」という人も安心だ。
ちょくちょくお調子者もいるので、にこにこしていれば自然と輪に入れるはず。

BBQパーティーが中盤に差し掛かったころ、テーブル対抗クイズ大会が実施された。
『黒い砂漠』に関する3択問題が出題され、成績上位2チームには高級黒毛和牛をプレゼント。
人々の本気を引き出すのは、いつの時代も肉である。

クイズはそこそこの難度だったはずなのだが、さすがは『黒い砂漠』大好きっ子たちだ。
6チームが全7問を正解して同率1位に。
最終的には2チームがじゃんけんでいい肉を勝ち取った。

こういう寸劇に付き合ってくれるほど、『黒い砂漠』プレイヤーはいいやつばかりです。

さて、このままBBQパーティーは終盤へ。
豪華賞品が当たる恒例の抽選会も実施され、ゲーム内アイテムやグラフィックボードなどが参加者の手にわたった。

その後は記念写真を撮影し、みんなで協力して後片付け。
ここでお開きかと思いきや、麥谷将人氏の口から、次期アップデート“神樹の宿りし聖域”が2017年5月17日に実装予定であると発表された。

●別室で今後のロードマップを公開
BBQパーティー終了後に別室に移り、今後のアップデート内容を説明してもらった。

新エリア・カーマスリビアに関するアップデートは2段階に分けて実装される予定で、5月17日の“神樹の宿りし聖域”は前半部分。
ここでは一部地域と9世代馬が1種類登場する。

もともと3段階に分けると発表されていたが、コンテンツの構成を整理して2段階に変更となる。
ボリュームを減らしたわけではなく、ぎゅっと凝縮されているようだ。

後半に当たるカーマスリビアPart.2では、首都グラナ(仮)と3つの狩り場が実装される。
首都グラナ(仮)は女神によって守護された街。
豊かな緑と調和した景観が特徴だ。

新たなマップのひとつ“神秘的なポリの森(仮)”は妙にカラフルなキノコが目立つマップ。
キノコはただのオブジェではなく、毒攻撃に注意が必要なキノコ型モンスターも登場する。
適正レベル帯は53~55とカーマスリビアではいちばん低く、メディアの放浪盗賊やメイン族の狩り場と同等程度の難易度になるそうだ。

続いて、リングウッドの森(仮)の適正レベルは55~57。
人が多いソサン狩り場の代替として使えるようになる予定だ。
人気が分散すればプレイしやすくなる。

3つめのガイピンラシア寺院(仮)は今回の最難関エリア。
適正レベルは60で、古代遺跡のようなコンセプトで作られている。

これらのマップ実装と近い時期に、第2の9世代馬“ディネ(仮)”が登場。
ユニコーンを思わせる角と金色のたてがみが特徴的で、強力な突進攻撃スキルを習得可能だという。
また、周囲を回復させる能力も持っているそうだ。


新システムの“アルティノ商団システム”が発表となった。
ワールドマップ上でプレイする貿易シミュレーションゲームのようなシステムで、商団の構成や交易ルートを設定・投資を行えるようだ。
経由地を設定するか目的地に直接行くかで結果が変化するほか、護衛をつけておけば道中で発生する略奪行為を防ぐことも可能。
報酬はゲーム内マネー(シルバー)ではなく、付加価値のあるアイテムなどが想定されている。
まだ詳細は不明だが、インターフェースを見る限り、労働者を雇った生産系のコンテンツに近いのかもしれない。

これらのアップデートとは別に、韓国では2017年内にグラフィックのリマスタリングが予定されている。
適用すると臨場感が格段に増すが、プレイヤーのPCスペックの問題もあるので、オプション設定でオン/オフを切り替え可能になる。
日本での導入時期は韓国での反応次第となる予定だ。
ほかに、サウンドの品質向上も検討中。
オーケストラの起用も視野に入れているとのこと。

最後に、2周年記念のアニバーサリー施策について発表された。
本日(2017年5月8日)からログインキャンペーンがスタートしており、記念アクセサリーがもらえるほか、総額1000万円相当のウェブマネーが当たる。
また、今回のBBQパーティーを皮切りに、全国5ヵ所で交流オフラインイベントを実施。
梅雨明け~夏頃を目処に開催予定で、場所や詳細は公式配信“さばくてれび”などを通して発表されていく。

韓国ではすでに実装になっている新クラス“格闘家”や2016年11月のオフラインイベントで公開された巨大生物など、カーマスリビア関連以外にも準備中のコンテンツは多い。
そのため、今回の発表内容がいつ実装されるかは未定だ。
韓国パールアビス社の開発力を信じて、BBQオフラインイベントで肉を食いながら待とう!


「Microsoft HoloLensはスタンドアローンでハンズフリーのPC」 日本マイクロソフトが説くHoloLensの可能性とは? 


取材:編集部 ブラボー!秋山
●ゲーム以外にこそ可能性が広がる(?)“Microsoft HoloLens”
2017年5月8日、9日、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は、Unity開発者や学生を対象とした“Unite 2017 Tokyo”を、東京国際フォーラムにて開催。
ここでは、開催初日の本日8日に行われた講演“Microsoft HoloLens(以下、HoloLens)が実現するMixed Realityの世界”の模様をリポートする。
ちなみに、今回の“Unite 2017 Tokyo”では、“HoloLens”をテーマにした講演が目立つ。
初日の8日だけでも、本講演以外に“UnityとHoloLensとクラウドの連携による3Dソリューション「AR CAD Cloud」”、“PepperをHoloLensでナビゲーションする技術”、“「VR」および「HoloLens」の開発事例ご紹介”などがあり、HoloLensの注目度がいかに高いかが伺える。

本講演を担当するのは、日本マイクロソフト プリンシパル テクニカル エバンジェリストの高橋忍氏。
HoloLensの担当エバンジェリストとして、開発者の支援活動を行っている。
本講演では、Unityを使っている開発者に向けて、HoloLensの特徴などを解説した。

まず、マイクロソフトが提唱している“Mixed Rearity(MR)”についての定義から。
もともと学術用語ではあるが、マイクロソフトは実際に存在する物理世界(Physical Reality)と人工的に作られたバーチャル世界(Virtual Rearity)の融合だと定義している。
高橋氏は、「物理世界にバーチャルのオブジェクトを持ってくるという感覚」だと言う。
この考えかたでは、“AR(拡張現実)”も浮かんでくるが、ARがさまざまなデバイスを通じて物理世界の“手前”にオブジェクトなど、情報を重ね合わせるのに対して、“Mixed Reality”は物理世界上にオブジェクトを配置していることが最大の差異となる。
そのためMRでは、デバイス側が物理世界を3D空間として把握している必要がある。
そうして初めて物理空間にオブジェクトを配置できるようになるわけだ。

高橋氏は、「よくHoloLensは、VRやARとは合わないのではと言われるが、そんなことはなく、みなさんの想像次第であらゆるタイプのものができるはず」と語ってくれた。

●HoloLensはWindows 10搭載PC!
続いては、HoloLensのデバイスについて。
HoloLensというのは、ケーブルレスのスタンドアローンコンピュータで、バッテリーもセンサーもすべて内包している。
センサーは周囲の環境を認識し情報化するセンサーや、ジェスチャー、相手の顔を認識するものなど、3種類がある。
また、透明なレンズからは相手や周囲を見ることができ、「相手が怪訝な顔をしているのも全部見えています(笑)」(高橋氏)とのこと。
HoloLensは、スタンドアローンかつハンズフリー&シースルーで操作可能なコンピュータ。
装着すれば、特別な接続なども必要なく動作可能だが、それを実現させているのが“HPU(ホログラフィック プロセッシング ユニット)”。
また、サイドには空間サウンドが配置されているので、現実の音を遮ることもないという。

HoloLensの詳細なスペックも紹介された。
32bitのCPU、メモリーも64GB Flash/2GB RAMと、8インチのタブレット程度のスペック。
にも関わらずパワフルな動作を可能にしているのは、“HPU”のおかげだと高橋氏。
あまりにもスペックオーバーの作業はできないが、モバイルデバイス用アプリの感覚で開発すれば、HoloLensの能力を引き出せるとのことだ。

そして、HoloLensのアプリを開発するにあたり、高橋氏から簡単に注意点が示された。
たとえば炎天下での使用には向いていないなど、HoloLensは万能ではなく、特性を理解したアプリを作る必要がある。

★ポログラムをどこに置くのか?
HoloLensでホログラムを置く最適なスイートスポット、それは1.25メートル~5メートルなのだそうだ。
“ユーザーが触れられない距離に置く”のが前提で、あまりに近いと視野角の関係で見切れてしまう。
大きなオブジェクトは遠くに、小さなオブジェクトでもユーザーが触れない1.25メートル以上に配置するのがいいそうだ。

★開発で重要なこととは?
そのアプリを、誰が、何のために使うのかが最重要で、“HoloLensありき”でスタートしたアプリは「絶対に失敗する」と高橋氏。
つまり、アプリを完成させることがゴールになってしまい、ユーザーに使ってもらえるものになっていない。
何かをさせるためにはHoloLensを使用するのが最適……そういったユーザーの利用ストーリーを考えることが重要なのだそうだ。
ファミ通ドットコムでも何度かご紹介したことがあるが、日本航空が教育や訓練に活用しているシステムにHoloLensを導入した際も、こうした“Envisioning”が何度も行われたそうだ。

JALが“Microsoft HoloLens”のコンセプトモデルを開発、運航乗務員や整備士の教育・訓練に活用へ
「HoloLens(の価格)はまだ高いですが、今後Windows Mixed Realiryというデバイスが出てきます」と高橋氏。
これらのデバイス自体はVRデバイスになるが、Windows 10 PCに接続することにより、MRに近い環境を作り出すことが可能。
今後、一般ユーザーがMRを体験するのは、これらのWindows Mixed Rearityになり、ハイエンドユーザーはHoloLensを使う環境になるだろうと、今後の市場予測を語ってくれた。
最後に高橋氏は、「HoloLensの需要は非常に多いです。
しかし、開発者の数が足りません。
Unityのスキルを使って、HoloLensアプリをたくさん出してくれればと思います」と語り、講演を締めくくった。


インテル、初のVR eスポーツ大会「Intel Unspoken Tournament」を開催


オーストラリアシドニーにて開催された世界最大規模のeスポーツイベント「Intel Extreme Masters(以下、IEM)」では、世にも珍しいゲーム大会が開かれた。
Insomniacが開発したVRアクションゲーム「Unspoken」のユーザートーナメントが開かれたのだ。



6日と7日で各日1回ずつ実施され、それぞれ16名がエントリーし、トーナメントで優勝を決めるというもの。
優勝者にはなんと、オーストラリアのPCメーカー PCCGのハイエンドゲーミングPC「PCCG Master 1080 SLI Gaming System」(4,299AUD)が贈られる。
2日で2回実施しているため、2台も贈られる。
そのほか2位にはIntel Core i7 Extreme Edition(2,339AUD)、3位にはIntel 540S SSD(249AUD)と、メイン大会の前座トーナメントとしては、考えられないほど豪華だ。

もちろん、これは単なる賑やかしのために行なったわけではなく、ちゃんとした狙いがある。
先週、日本がゴールデンウィークを楽しんでいる時期に、Insomniac、Intel、Microsoftが3社共同で「Unspoken」のVRトーナメントを全米のMicrosoft Storeを会場に実施することを発表したのだ。
5月13日に80カ所のMicrosoft Storeで予選が実施され、決勝は6月にニューヨークの旗艦店で行なわれる。
そのためのトライアルというのが1つ。

そしてもう1つは、IEMを10年以上に渡ってホストし、eスポーツ界最大のスポンサーであるIntelが、次のeスポーツのターゲットに「VR」を真剣に検討していることだ。
そのことはIEMの開催に先立ち実施されたメディアブリーフィングでも「VR eスポーツ」構想が明らかにされ、従来のeスポーツとはまた異なる新たなカテゴリにチャレンジしていく方針が語られた。

もちろん、現在のVRに様々な課題、たとえばヘッドセット自体の価格の高さ、eスポーツコンテンツの少なさ、有線環境による制限などは認識しており、今すぐ全面的にという話ではないが、近い将来に実現されることが確実視されるVRヘッドセットの無線化、コンパクト化、低価格化が実現した暁には、VR eスポーツ大会をIEMの競技種目の中に加える方針だ。
それが何年先になるのかは残念ながら語られなかったが、Intel自身はCPUやSSDといった分野においてVRの進化のキャスティングボートを握っており、内部的にすでに一定の目処が付いているのかもしれない。

ちなみにメディアからは、VRのほか、女性トーナメントの設立、パラリンピック枠など、Intelにあたかもeスポーツ界におけるIOCのような立ち位置を求めるような質問が相次いだが、Intelとしてはそこまで踏み込む意思はないようで、「eスポーツパラリンピックの構想自体は大変興味深く、アイトラッキングなどの技術革新がそれを可能にするかも知れない」と発言するに留めた。
それに比べると、VRに対する発言はかなり具体的で、真剣に検討している様子が窺えた。

実際、メインエントランスをほぼ独占していたIntelブースでも、8割がVR関連の出展だった。
VR以外のコンテンツは、「バトルフィールド1」(Electronic Arts)と「Halo Wars 2」(Microsoft)ぐらいで、そのほかは、「Unspoken」(Insomniac Games)をはじめ、「Robo Recall」、「Rock Band VR」(Harmonix)、「Project Cars」(Slightly Mad Studios)など、VR界の大物達が勢揃いしており、Intel Core i7のアピールに活用されていた。


さて、本題の「Intel Unspoken Tournament」について、会期2日目に観戦することができた。
余談だが、ちなみに筆者は「VR eスポーツは成立しない」派だ。
対戦者だけが没入した世界にいて、観戦者は没入感ゼロのモニターで試合を見て、手に汗握れるとは思えないからだ。
それこそ、Facebookが発表会で実施したように、観戦者も全員がVRヘッドセットを被れば話は別だが、それでも、今回の「Counter-Strike Global Offensive」のように3時間も4時間も観戦が楽しめるとは思えない。
どっちに転んでも実現は難しいのではないかと思っていたのだ。

しかし、「Intel Unspoken Tournament」を通しで見ていて、ずいぶんイメージが変わった。
やはりIEM自体がそうだが、百聞は一見にしかずで、実際に目の当たりにしなければ、おもしろさや良し悪しはわからないものだ。

もっとも誤解していたのは、“観る対象”だ。
eスポーツと同じ感覚で当然ゲーム画面を観るものだと思っていたが、そうではないのだ。
VR eスポーツの魅力は、目の前でVR空間に没入し、一定のロールを演じながら、敵を倒そうとしている選手自体にある。

「Unspoken」はこの点が非常に良くできており、Intelがタッグを組んだ理由がよく分かる。
上級者プレーヤーの操作はとにかくカッコイイのだ。
VRメーカーがプロモーション用に撮影した“構えている格好”が自然にできる。
しかも、eスポーツなので、高速でフォームチェンジし、ゲーム画面はろくに見えないのにも関わらず、観ているだけで楽しめる。

今回の大会では、対戦相手はノートPCを挟んで対峙する格好で行なわれたため、1人が素早く手を前に出して魔法を撃つと、もう1人は間髪を入れずにそれに反応する。
盾を突き出す格好で、シールドで防いだり、背中にコントローラーを向けて避けたり、ゲーム画面なしでも、この2人が真剣勝負をしていることがわかるのだ。

今回の大会は、観せるための大会ではなく、VRトーナメントのノウハウの蓄積に重きが置かれていたため、対戦中の様子は、実際にVRを駆動させているPCのモニターで見るしかなかったが、本格的なeスポーツ大会が開かれる際には、大型のモニターに試合の映像が流れるだろうし、実況中継も行なわれるだろう。
それらの魅力に加えて、さらに“対戦者の動き”も楽しめるとなれば、eスポーツイベントとしてかなりおもしろくなりそうで、「VR eスポーツは成立する」派に鞍替えすることをここに表明したいと思う。
VRも巻き込んで進化を続けていくeスポーツの世界。
今後の展開がますます楽しみだ。



Category: ゲームニュースまとめ

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